貨幣石
貨幣石(かへいせき、Nummulites)は、新生代第三紀に繁栄した大型の有孔虫である。
貨幣石(かへいせき)の名前の由来
形状が貨幣に似た円盤状であることから、ラテン語で「小さなコイン」を意味するこの名が付いた。学名を仮名表記したヌムリテスの名でも呼ばれる。
貨幣石(かへいせき)の特徴
貨幣石は非常に大型の原生生物であり、直径が10cmを超えるものもある。世界各地で発見されており、かつ生存していた時期が比較的短いため、示準化石として用いられる。全て化石種であり、現生のものは存在しない。
一部引用 「貨幣石」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org