林原自然科学博物館 | 日本全国の化石の博物館

林原自然科学博物館

「生物の歴史から人間を考える」博物館をめざして「人」はひとつの生物の種にすぎない存在でありながら、地球環境を自らの手で大きく変えることのできる、特殊な生物になってしまいました。

私達はこれからどうなっていくのでしょうか？

そのようなことを考えているうちに、「人」の過去・現在、そして未来について、科学的な事実を前にしてみんなで語り合う場、「博物館」を作りたいと思うようになりました。　「生物の歴史から人間を考える」---それが林原自然科学博物館の目指すものです。　その目的のために、林原グループ内に古生物学研究センター（CPR:CenterforPaleobiologicalResearch）と類人猿研究センター（GARI:GreatApesResearchInstitute）を設立し、それぞれの分野で「進化の探求」を行っています。CPRがモンゴル科学アカデミー古生物学センターと共同で行っているゴビ砂漠の地質学・古生物学共同調査や、瀬戸内海に面した半島にあるGARIの施設で行われているチンパンジーについての研究は、私たちが自ら｢生物の歴史から人間を考える｣独自の活動です。

展示普及を専門に担当するスタッフと部署を持つ林原自然科学博物館では、二つの研究センターを持っていることを十分に活かし、研究現場で得られたことをお客様に親しみやすい形にして、展示や教育活動を行ない｢生物の歴史から人間を考える｣という文化を広げていきます。

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