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外川ミニ郷土資料館
銚子ではもっとも古い中生代白亜紀~ジュラ紀の地層が見られるほか、さまざまな化石を産出する中世代白亜紀の地層もあります。この海に生息していたアンモナイトやトリゴニア(三角貝)の化石や、植物の化石も地層の中から発見されています。
昔から貝は子供、女子のあそびの用具として使われました。
ゲームやテレビのない時代「自然」を相手にくらしを楽しむことが豊かな心を育んだのです。
アンモナイトやサンゴの化石などどれも生物の進化を知る上で貴重なものばかり
シロウリガイ
海洋生物に造詣の深かった昭和天皇に献上した貝と同じもの
オキナエビスガイ
何億年も前に栄えた貝種の生き残り、まさに生きた化石「オキナエビスガイ」
「オキナエビスガイ」は、殻が大きく、明るい紅色で特有の模様があり、殻の外唇に「スリット」と呼ばれる切れ込みがあるのが特徴です。英語名で「SLITSHELL=スリットシェル」と名づけられています。
これは、貝殻を分泌する外套膜(がいとうまく)が2葉に分かれ、そのあいだで成長に差が生じるためです。
インフォメーション
- 休館日 火曜日入館料 無料
- 駐車場 なし