安曇野市豊科郷土博物館 | 日本全国の化石の博物館

安曇野市豊科郷土博物館

・自然:犀川に飛来する白鳥や東山・北アルプスの動物の標本、鉱石標本、化石の標本など。・文化:豊科出身やゆかりの文化人を顕彰するため、その功績を具体的に伝える作品などを中心に収蔵。文人画家：藤森桂谷　彫刻家：小林章　映画監督：熊井啓など。
・歴史:安曇野開拓の歴史を考える上でその礎となった拾ヶ堰などの用水路の開削史は最も重要なもの。当博物館ではそれを雄弁に物語る近世文書をはじめ、近世の成合組、穂高組、川手組の村落史を調べる上で欠かせない文書、絵図を多数収蔵。
また幕末から明治にかけて寺子屋・私塾を中心に初等教育・青年教育が盛んだったという土地柄から、その代表的な教育の先覚者・藤森桂谷の功績を伝える資料も充実。彼の蔵書は江戸期の貴重な書籍からなり藤森桂谷文庫として内外に知られる。
・民俗:昭和40年代に豊科町（現安曇野市豊科）管内で収集された稲作・畑作・養蚕関係の農具、農家の衣食住の道具、民間信仰資料を中心に収蔵。また安曇野市豊科は道祖神の宝庫ということで、本物の道祖神ほか資料を多数常設展示している。

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