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むかわ町立穂別博物館
主に、むかわ町穂別地区から発見される化石を紹介する博物館で、化石や地質などを探求した、非常に見ごたえのある展示内容となっている。
むかわ町穂別地区は、中生代の地層があるために、アンモナイトや、長頸竜などの化石がとれる。1975年(昭和50年)に、穂別町(当時)に住む荒木新太郎さんが、山の中で骨の化石を見つけた。2年後の1977年(昭和52年)にクビナガリュウの化石であることが分かり、発掘調査の結果、見つかった化石は「ホベツアラキリュウ」と名付けられた。
この化石を研究・保管して展示するために、この博物館が建設され、1982年(昭和57年)に開館した。
展示物で、触れても良いものには、「さわっていいよ」カードがついているなど、うれしい配慮がなされている。体験コーナーでは、化石クリーニングや、化石レプリカづくりなども実施。展示室図書コーナーでは、化石や恐竜についての本を閲覧でき、展示室で実物の化石を見たあとで、自分でもいろいろ調べることができる。
インフォメーション
- 開館時間:9:30~16:30
- 休館日:月曜日・祝日の翌日・年末年始(7月と8月は無休)