- 化石販売の化石セブン
- なんでもキーワード集
- 一般的
- 永久凍土
永久凍土
永久凍土はおよそ地球の陸上の20%に広がっており、その規模は気候に応じて変化する。永久凍土の上部には夏の間融けている季節的な凍土が覆っている。これは活動層と呼ばれ、永久凍土と違い植物が生育している。
活動層の厚さは年や場所によって変化するが、典型的なものでは0.6-4mの厚さである。永久凍土の厚さは数百m(アラスカのバローでは440m)にも及ぶこともある。
永久凍土は、氷河や氷床を形成するような大量の降雪が無ければ、年平均気温が氷点下より低いあらゆる気候で形成される。しかし、季節ごとの地面の温度変化が気温の変化より平均的に小さくなれば(上層が融けて)その深度は深くなる。もし年平均気温が0℃に近い温度まで上昇すると凍土は部分的に融解し、点在して分布するようになる。これを不連続永久凍土という。
一部引用 「永久凍土」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org