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アイスマン
1991年に標高3000mを越えるアルプスにあるイタリア・オーストリア国境のエッツィ谷(海抜3210メートル)で見つかった、約5300年前の男性のミイラ[1]の愛称である。アルプスの氷河の中から発見されたので「アイスマン」と呼ばれる。
発見当時、現地でオーストリアの新聞記者が発見場所のエッツタール渓谷にちなんでエッツィ(Otzi)と名付けた。のちに発見場所がわずかに国境を越えていたことが判明、イタリアに引き渡され、ボルツァーノ県立考古学博物館で公開されている。
特徴
作りかけの弓矢や精錬された銅製の斧を所持していた。 背後に刺青の跡があり、つぼ治療をした痕と推測されている。
DNAの遺伝学的調査により、現在のアルプス北部の住民に近いことがわかった。
一部引用 「アイスマン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org