- 化石 販売【HOME】
- すべての化石・販売品
- 三葉虫 販売
- シコピゲ 販売
- もはや芸術品の域!最高の作品と断言します。3Dクリーニングが施された巨大なシコピゲ・エレガンス(Psychopyge elegans)。モロッコ産の人気三葉虫 三葉虫 販売
もはや芸術品の域!最高の作品と断言します。3Dクリーニングが施された巨大なシコピゲ・エレガンス(Psychopyge elegans)。モロッコ産の人気三葉虫/【tr962】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
こちらは三葉虫コレクター、憧れのアイテム、モロッコ産のシコピゲの極上標本です。この凄まじき存在感をご堪能ください。
種小名のエレガンスが示すとおり、優雅で美しいトゲが多数、後方に流れるように伸びています。何より、頭鞍部から左右に伸びる一対のトゲ、いわゆるgenal spineの美しさは格別です。完全に中空に浮くように3Dクリーニングが施されており、もはや芸術品の域です。
シコピゲのシンボルといえばこの頭鞍部から前方に突き出された大きなトゲ。
頭鞍部後方より高く伸びたトゲ。同じファコプス目に分類されるコラム・バルチンキのトゲによく似た、トサカのようなトゲです。
隆起した体節部中央から細かなトゲが生えています。そういった細かな部分まで一切の妥協なく仕上げられています。
こちらが長いgenal spine。中空に浮いています。
エレガンスの種小名にふさわしい流れるような美しいフリルの数々。
美しい・・・。過去に弊社で取り扱った超一級のシコピゲと比較しても、なお素晴らしい、最高の作品と断言します。
シコピゲの象徴とも言える頭鞍部前方に突き出されたトゲ(角)。ロングフォークのトゲなどと比較すると、より太く頑強な印象を受けます。スコップのように少しくぼんでいます。このトゲの役割は何だったのでしょうか。
下方から捉えた迫力ある角の姿。
この標本はすべてが見どころ、すべてがクライマックスです。体節の美しさも見どころの一つ。
もちろん尾板も。どこを見ても、ため息が漏れてくる、そんな標本であります。
遠目で見るとなお美しい。シコピゲが本来持っている優雅さが際立ちます。申し遅れましたが、こちらの標本は、カーブ計測で116ミリほどある、特大の標本なのです。美しさとサイズを兼ね備えた驚くべき個体なのです。これを超えるシコピゲは世界広しといえど、そうはないでしょう。
両サイドともに一切の妥協なく仕上げられています。
圧倒的な存在感。
裏面には水平を得るための加工が施されています。
まるで生きているかのような仕上がり。現在、他の一級の三葉虫と並べて保管していますが、一番最初に目が行くのがこちらのシコピゲ。黒光りする殻、サイズ、状態、陰影など、他を圧倒する風格があります。
写真でも十分伝わっていると思いますが、実物でしか味わえない立体感、陰影の深みなどがあります。オーナー特権ですね。
116ミリに達する、巨大なシコピゲです。
100円玉との比較。”最高の”と評しても全く大げさではない、ベスト・オブ・ベストと言って良い、見事なシコピゲです。
商品スペック
商品ID | tr962 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | もはや芸術品の域!最高の作品と断言します。3Dクリーニングが施された巨大なシコピゲ・エレガンス(Psychopyge elegans)。モロッコ産の人気三葉虫 |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体カーブ計測(棘先まで約)11.6cm 母岩含め全体12.6cm×8.5cm×高4cm |
商品解説 | もはや芸術品の域!最高の作品と断言します。3Dクリーニングが施された巨大なシコピゲ・エレガンス(Psychopyge elegans)。モロッコ産の人気三葉虫 |
三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。