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問い合わせを多く頂く人気種、特大サイズ!三葉虫、イレヌス・シュミッティの上質標本。2ウェイの展示が可能!/【tr937】
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先日発表して以来、大変多くのお問い合わせを頂いております、三葉虫、イレヌス・シュミッティです。個別にお返事いただいておりますように、シュミッティは容易に入手できない、大変希少な種でありますので、仕入れることができた場合は、個別ではなく一般公開をさせていただきます。今回、やっとのことで、入手ができましたので、こうしてご紹介をさせて頂くことができました。ご覧のように、あの細かな体節とひげのような長いgenal spineが見事に保存された上質の個体であります。
コレクターをひきつけてやまない、このユーモラスな見た目。ニックネームを付けてあげたくなる、いかにも愛嬌がある可愛いやつです。
シュミッティといえば、このユーモラスの頭鞍部。なんと大きな頭なんでしょう。
三葉虫コレクターなら、可愛くて仕方ないのではないでしょうか。
そして、この非常に細かい体節。エンロール(防御)姿勢を取れるのも、この繊細な体節部のおかげでしょう。
こちらは尾板です。
母岩に吸い付いて乗り越えるかのような、味わい深いポーズ。
この高さのある頭鞍部。あまりにも頭鞍部が大きくアンバランスに見えるのですが、その愛嬌に、撮影しながら終始、微笑むというか、ニヤつくというか、気づけば、撮影を止めて、しばし見つめてしまいます。
最高の一枚。
後方から見ると、体節部の左右にひげのような長いgenal spineを見ることができます。
底部はご覧の通り、フルフラットです。
母岩含めおよそ10センチほど。安定感は抜群です。このように展示することもできますし・・・
傾きを変えてこのように展示することもできます。どちらの角度で見ても、愛嬌抜群ですね。本体カーブ計測で10センチを超える、とても立派な個体であることを付け加えておきたいと思います。
商品スペック
商品ID | tr937 |
---|---|
年代 | 古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前) |
学名 | 問い合わせを多く頂く人気種、特大サイズ!三葉虫、イレヌス・シュミッティの上質標本。2ウェイの展示が可能! |
産地 | Volkhov river, Russia |
サイズ | 本体カーブ計測10.4cm 母岩含め全体9.4cm×7.5cm×厚6.7cm |
商品解説 | 問い合わせを多く頂く人気種、特大サイズ!三葉虫、イレヌス・シュミッティの上質標本。2ウェイの展示が可能! |
三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。