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この繊細さに震えよ!化石でありながら、もはや芸術の領域。弊社で初めての取り扱い!ロシア産オルドビス紀三葉虫、チャスモプス・プラエカレンス(Chasmops praecurrens )/【tr925】
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どっひゃ~、この棘を御覧ください、この細さ。写真ではそこそこの厚みがあるように見えますが、実物の繊細さは驚愕の一言。こちらの三葉虫はロシア・サンクトペテルブルグのヴォルコフ河流域のオルドビス紀の地層より採集された、極めて希少な三葉虫、チャスモプス・プラエカレンス(Chasmops praecurrens)です。一通り揃えたヘビーコレクターがさらなる高みを目指す時、ご検討いただきたい、スーパーレアと評するべき、めったに入手できない三葉虫です。
チャスモプス・プラエカレンスはその存在を知ってはいたももの、弊社で取り扱うのは、この個体がはじめて。これほどの個体は世界広しといえど、数えるほどでしょう。
この個体の保存状態はまさに”圧倒的”。はじめて目にした人は、軽い奇声を上げてしまうことを覚悟してください。ハイレベルなクリーニング技術による各部の保存状態はもちろんのこと、頭鞍部から左右の伸びる一対の棘(genal spine)の繊細さには、”芸術”を感じざるを得ない。化石標本ではあるものの、ここまで来ると、アートの領域と言えます。
正面から撮影。genal spineが後方の伸びるようなポーズ。このポーズが良いのです。
横から見た時の美しさ!このgenal spine。衝撃的な一枚です。
この個体が最も美しく見える一枚。国内に限らず世界的に見ても、チャスモプスの希少性はトリプルA級、希少性マックス。
この背側からみた時の体節も見どころの一つ。硬い石ではありますが、まるで柔らかな有機体のような味わいを持っています。
頭鞍部ばかりが目立ちますが、あらゆる箇所に完璧なクリーニングが施されています。
尾板の際の際まで、下手したら顕微鏡レベルの精度でクリーニングされています。
もはや芸術。
三葉虫コレクター、もっといえば化石コレクターでなくても、直感的にその価値を感じ取れそうな、絶対的な存在感。
母岩の底部は、平らにカットされています。
このように展示すれば安定感は十分です。ガタツキ等はありません。
後半になってやっと説明することになった複眼ですが、レンズの粒が揃った見事な保存状態。
震えるほどの保存状態を維持した、超の付く希少属、チャスモプス・プラエカレンス。
100円玉との比較。これぞ”一生モノ”のコレクション。ずっと大切に保管していただきたい、ロシア産のスーパーレア三葉虫、チャスモプス・プラエカレンスです。
商品スペック
商品ID | tr925 |
---|---|
年代 | 古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前) |
学名 | この繊細さに震えよ!化石でありながら、もはや芸術の領域。弊社で初めての取り扱い!ロシア産オルドビス紀三葉虫、チャスモプス・プラエカレンス(Chasmops praecurrens ) |
産地 | Volkhov river, St. Petersburg , Russia |
サイズ | 本体カーブ計測6.5cm 母岩含め全体10cm×4.2cm×高5.4cm |
商品解説 | この繊細さに震えよ!化石でありながら、もはや芸術の領域。弊社で初めての取り扱い!ロシア産オルドビス紀三葉虫、チャスモプス・プラエカレンス(Chasmops praecurrens ) |
この商品を購入されたお客様のお声
この標本の写真を見た時は衝撃でした。この三葉虫は、自由頬から延びるトゲが残っているではなく、3Dでクリーニングされているという驚きでした。この標本がメルマガにアップされましたが、どなたも購入されません、その後 通常のHPにアップされましたが誰も購入されないまま10日程経過しました。HPにアップされてから毎日見ていましたので、これは縁だと思い購入を決めました。届いた標本は、思ったより繊細なので、観察に多少問題がありますが、後に届いたガラスの標本ケースは使用せず、送付された梱包荷姿のままに置いています。その方が安心なので。また、チャスモプス・プラエカレンス(Chasmops praecurrens )については、私は正直知見がありませんでした。いろいろ調べてみてもレア過ぎるのか、情報がありません。化石セブンさんの方で、HP以上の情報をお持ちであればご教示ください。
神奈川県/男性
三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。