- 化石 販売【HOME】
- すべての化石・販売品
- 三葉虫 販売
- イレヌス 販売
- 三葉虫コレクターならばいつかは手にしてしたいロシア産のレア三葉虫、イレヌス・シミュッティ(Illaenus schmidti)の極上品 三葉虫 販売
三葉虫コレクターならばいつかは手にしてしたいロシア産のレア三葉虫、イレヌス・シミュッティ(Illaenus schmidti)の極上品/【tr912】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
こちらは三葉虫コレクターなら誰しもコレクションを夢見るであろう、希少な種、イレヌス・シュミッティです。ロシア産のオルドビス紀の地層より採集されたキャラメル色の三葉虫です。
しかも、ご覧のように凄まじいと評して良い、”完全な”保存状態を示す、極めて極めて希少な個体です。イレヌス・シュミッティは10年を超える社史で、こちらを含めてたった三体ほど。発表し売約に至るたびに、多数のご連絡をいただきますが、そう簡単に手に入るものではありません。各方のディーラーや採集者に連絡をとっても、状態の良いシュミッティは常に「在庫切れ」。欠損の多い標本ならば、まれにある程度。そんな中、期せずして弊社に飛び込んできてくれたこちらの個体はまさに極上品、一期一会の標本で、自信満々で発表いたします。
シミュッティの異様なほど細かい体節部。エンロール(防御)体勢を取っている標本が多いのもこの細かな体節から頷けますね。
体節から続く、非常に大きな尾板。
本体カーブ計測77ミリ。
いつみても幅広なシュミッティ。
ユーモラスな顔つき。
頭鞍部が大きいものの、比較的平板な三葉虫と言えます。
母岩は13センチほど。
100円玉との比較。三葉虫コレクターならばいつかは手にしてしたいロシア産のレア三葉虫、イレヌス・シミュッティの極上品です。次回の入荷は未定で、価格もその時次第となりますことをご了承ください。
商品スペック
商品ID | tr912 |
---|---|
年代 | 古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前) |
学名 | 三葉虫コレクターならばいつかは手にしてしたいロシア産のレア三葉虫、イレヌス・シミュッティ(Illaenus schmidti)の極上品 |
産地 | Volkhov river, Russia |
サイズ | 本体カーブ計測7.7cm 母岩含め全体13.7cm×10.7cm×厚3cm |
商品解説 | 三葉虫コレクターならばいつかは手にしてしたいロシア産のレア三葉虫、イレヌス・シミュッティ(Illaenus schmidti)の極上品 |
この商品を購入されたお客様のお声
ロシアの三葉虫イレヌス・シュミッティ、今回その名前と姿に初めて触れました。化石セブンさんでも今まで3回しか扱ったことがないとのこと。写真の愛らしさと、珍しさにひかれ購入を決めましたが、実際、届いたものを手に取り眺めてみると感動しますね。形も可愛いし、クリーニングも完璧でした。購入して良かったです。
栃木県/女性
三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。