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これを超えるプンクがいるのだろうか!?巨大!カーブ計測10センチオーバー!アサフス・プンクテータス(Asaphus punctatus)の秀逸標本。/【tr865】
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こちらは、なんと背周り計測で10センチを超える、最大級のアサフス・プンクテータスです。
凄まじい大きさ。真の大きさは写真では伝えきれないほどです。8センチ級のプンクテータスでもかなり大きいと感じられるところ、こちらはさらに2センチ大きい、10センチ級。体感では2倍近く大きく感じます。
しかも、この素晴らしい保存状態。
保存状態は特級と申し上げて良いでしょう。
頭鞍部、体節部から尾板にかけて、極めて良好な保存状態を維持しています。
プンクテータスといえば、この大きく太い眼。
眼が特徴的なアサフスといえば、コワレフスキーがいます。コワレフスキーの繊細で長い眼とは異なり、プンクテータスのそれは、太くがっちりとしています。凄い迫力!
側面から撮影。5億年近く前の三葉虫ですが、どこか生々しさがあります。
御覧ください!この素晴らしい眼。
これほど存在感あふれるプンクテータスが他にあるでしょうか。
こちらは裏面です。安定感、申し分なし。
今も母岩を這っている臨場感があります。
母岩を合わせると20センチを超えます。
100円玉との比較。ロシア産三葉虫のヘビーコレクターにこそご注目いただきたい、特級のアサフス・プンクテータスです。
商品スペック
商品ID | tr865 |
---|---|
年代 | 古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前) |
学名 | これを超えるプンクがいるのだろうか!?巨大!カーブ計測10センチオーバー!アサフス・プンクテータス(Asaphus punctatus)の秀逸標本。 |
産地 | ロシア |
サイズ | 本体カーブ計測10.2cm 母岩含め全体21.2cm×14.7cm×厚5.2cm |
商品解説 | これを超えるプンクがいるのだろうか!?巨大!カーブ計測10センチオーバー!アサフス・プンクテータス(Asaphus punctatus)の秀逸標本。 |
三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。