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ベリーレア!めったに見られないハイポストマが完全に保存されている、ロシア産の三葉虫、アサフス(Asaphus)の化石/【tr862】
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こちらは本体カーブ計測80ミリの非常に立派なロシア産のアサフスです。
キャラメル色に染まった美しい色合い。
ロシア産アサフスならではの色合いですね。頭鞍部から・・・
尾板までほぼ完全な状態で保存されている上質品です。
この標本の素晴らしい点はなんと言っても、この頭鞍部の裏側のハイポストマです。ハイポストマは三葉虫の口、吻部です。三葉虫の腹部はおそらく軟体であったと推測されるため化石として保存されることはありませんが、このハイポストマだけは別です。まれにこうして保存されることがあります。
ハイポストマが保存されている化石は明らかに希少で、より価値が高まります。めったに出回りません。
母岩からこうして少し頭鞍部を前に出しているからこそ見える裏側。
ひょっこりお顔を出しています。
眼もよくクリーニングされていますね。
本体カーブ計測で80ミリという立派なアサフスです。
100円玉との比較。めったに見られないハイポストマが完全な状態で保存されている希少なロシア産アサフスの化石です。
商品スペック
商品ID | tr862 |
---|---|
年代 | 古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前) |
学名 | ベリーレア!めったに見られないハイポストマが完全に保存されている、ロシア産の三葉虫、アサフス(Asaphus)の化石 |
産地 | Russia |
サイズ | 本体カーブ計測8cm 母岩7.9cm×7.7cm×厚2.5cm |
商品解説 | ベリーレア!めったに見られないハイポストマが完全に保存されている、ロシア産の三葉虫、アサフス(Asaphus)の化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
ずっと欲しかったアサフス!!!はじめての化石の購入でしたが、とても満足いたしました。どの化石を購入するかずっとホームページをみてとても迷っていましたが色も良いキャラメル色で、ハイポストマが保存されている希少個体でしたのでこちらをご購入させていただきました。はじめて三葉虫の口をこんな目の前でしかも自宅でみて、とても胸がワクワクしました。柄の素敵なアンモナイトもおまけで付けていただきとても満足しております。今後もまたご利用させていただきますので、よろしくお願いいたします。
埼玉県/男性
三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。