レア三葉虫コロノセファルス(Coronocephalus sp.)。落ち葉のような色と形が特徴的 三葉虫 販売

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レア三葉虫コロノセファルス(Coronocephalus sp.)。落ち葉のような色と形が特徴的/【tr802】

レア三葉虫コロノセファルス(Coronocephalus sp.)。落ち葉のような色と形が特徴的/古生代シルル紀(4億4600万 -- 4億1000万年前)【tr802】

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レア三葉虫コロノセファルス(Coronocephalus sp.)。落ち葉のような色と形が特徴的(その1)

こちらはレア三葉虫、コロノセファルス(Coronocephalus)です。落ち葉のような色と形が特徴的。

レア三葉虫コロノセファルス(Coronocephalus sp.)。落ち葉のような色と形が特徴的(その2)

コロノセファルスの化石はたいてい頭鞍部の左右のパーツ、いわゆる自由頬が失われています。こちらの標本は右側がわずかに保存されています。

レア三葉虫コロノセファルス(Coronocephalus sp.)。落ち葉のような色と形が特徴的(その3)

体節部は7割型保存されています。特徴的な黄土色がはっきりと残されています。

レア三葉虫コロノセファルス(Coronocephalus sp.)。落ち葉のような色と形が特徴的(その4)

尾板は急速に収束します。中央の軸が明瞭で凹凸があります。

レア三葉虫コロノセファルス(Coronocephalus sp.)。落ち葉のような色と形が特徴的(その5)

コロノセファルスはオルドビス紀とシルル紀に棲息していた三葉虫です。かなり古いタイプの三葉虫と言えるでしょう。平板でシンプルなフォルム。小さな尾板などからも、古い三葉虫の特徴がうかがえます。

レア三葉虫コロノセファルス(Coronocephalus sp.)。落ち葉のような色と形が特徴的(その6)

写真、本体縦およそ44ミリ。平均的なサイズです。

レア三葉虫コロノセファルス(Coronocephalus sp.)。落ち葉のような色と形が特徴的(その7)

頑丈な母岩の中央に位置しています。

レア三葉虫コロノセファルス(Coronocephalus sp.)。落ち葉のような色と形が特徴的(その8)

裏面はほぼ平らにカットされていて、展示したときのガタツキはありません。

レア三葉虫コロノセファルス(Coronocephalus sp.)。落ち葉のような色と形が特徴的(その9)

母岩の厚みは2センチ。

レア三葉虫コロノセファルス(Coronocephalus sp.)。落ち葉のような色と形が特徴的(その10)

100円玉との比較。レア三葉虫、コロノセファルスです。

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商品スペック

商品ID tr802
年代 古生代シルル紀(4億4600万 -- 4億1000万年前)
学名 レア三葉虫コロノセファルス(Coronocephalus sp.)。落ち葉のような色と形が特徴的
産地 中国
サイズ 本体4.4cm×2.9cm 母岩含め全体6.3cm×5.7cm×厚2cm
商品解説

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

三葉虫とは?

世界の三葉虫カタログ

三葉虫の種類・分類はコチラ

名前の由来(ゆらい)

三枚の葉の石

たんてきに言うと?

世界中の海に住む節足動物

どうして三葉虫は三葉虫っていうの?

三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。

どうやって身を守る?

三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。

何と種類は1万種!

三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!

三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)

三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!

食性

ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。

生態

敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。

種類と産地

1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。

方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。

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