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ベリーベリーレア!北米産三葉虫コレクターに朗報!メガサイズ(65ミリ)の個体ほか4体のエオセラウルス(Eoceraurus sp.)が鎮座したマルチプレート化石/【tr786】
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こちらは極めて希少な三葉虫、エオセラウルス(Eoceraurus sp.)のマルチプレート標本。なんと4体のエオセラウルスが並んでいます。カナダ・オンタリオ州産。
一般的な北米産セラウルスとは明らかに異なる、巨大な個体です。なんと65ミリ!これまで一般的なセラウルスを幾度か目にしてきましたが、この標本を見たときは、思わず「大きい・・・」とつぶやいてしまったほど。セラウルスを多数見てきたコレクターほど、そのギャップに驚くでしょう。
通常の多くの北米産セラウルスは2、3センチといったところでしょう。直感的にはその4倍くらい大きい印象を受けます。実際、直線計測で65ミリと30ミリの個体を面積で比較するとそのくらいの違いがあるでしょう。
北米産のセラウルスといえば、三葉虫コレクターなら一つは入手したいと望む標本でしょう。北米産の三葉虫のランドマーク的存在です。
大きな頭鞍部から伸びた巨大なgenal spineと尾板から伸びた2本の棘。
尾板から伸びた棘。セラウルスの仲間に共通する部位。セラウルスのシンボルと言っても良いでしょう。
平板でシンプルな初期の三葉虫に共通する雰囲気を持ちながら・・・
どこかダイナミックな印象を兼ね備えた、「格好良い」三葉虫なのです。
そして、何しろ、手に入りにくい。産地の閉鎖などもあり、なかなか手に入らない三葉虫でもあります。まして、このような大判のエオセラウルスが複数体鎮座するマルチプレート標本などは滅多にお目にかかれるものではありません。
一時期、弊社でも北米産の希少な三葉虫を連続して発表する機会を得たことがありましたが、それ以来の大物です。
この頭鞍部、格好良いですよね。
100円玉との比較。中央の個体の大きさを御覧ください。こんなに大きな北米産のセラウルスが居るのです。4体が自由に遊泳しているかのようなマルチプレート化石です。北米産の三葉虫を縄張りとするヘビーなコレクターの皆様にご覧いただきたい、極めて希少な標本です。
商品スペック
商品ID | tr786 |
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年代 | 古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前) |
学名 | ベリーベリーレア!北米産三葉虫コレクターに朗報!メガサイズ(65ミリ)の個体ほか4体のエオセラウルス(Eoceraurus sp.)が鎮座したマルチプレート化石 |
産地 | Ontario, Canada |
サイズ | 本体直線距離(大きい個体から)6.5cm×5.1cm 5.3cm×4.3cm 3cm×2.4cm 2.6cm×2.9cm 母岩含め全体17cm×13.1cm×厚2.7cm |
商品解説 | ベリーベリーレア!北米産三葉虫コレクターに朗報!メガサイズ(65ミリ)の個体ほか4体のエオセラウルス(Eoceraurus sp.)が鎮座したマルチプレート化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
この度はお世話になりました。購入の決め手は希少価値と個体数で決定しました。計算上1個体あたり約4万5千円と高めでしたが、大変満足のいく三葉虫(エオセラウルス)でした。以前購入しましたキファスピスと並べて鑑賞している次第です。また良い機会がありましたならよろしくお願いします。
山形県/男性
三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。