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これほど愛嬌のある三葉虫も居ない！巨大で幅広！ロシア産三葉虫イレヌス・プラウティニ（Illaenus plautini）/【tr743】
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これほど愛嬌のある三葉虫も居ない！巨大で幅広！ロシア産三葉虫イレヌス・プラウティニ（Illaenus plautini）/古生代オルドビス紀（5億500万 -- 4億4600万年前）【tr743】
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ロシア産の三葉虫といえばアサフス。もう一つの主流がイレヌスです。イレヌスに属する三葉虫はアサフスほど有名ではありませんが、非常に人気の高いグループです。こちらはイレヌス・プラウティニ（Illaenus plautini）の大型標本です。
イレヌスの特徴は丸みを帯びた可愛らしいフォルムです。
頭部の構造がシンプルで、とても愛嬌があります。イレヌスに共通する特徴です。
こちらのイレヌス・プラウティニは非常に大きな個体でカーブ計測で１１４ミリほどもあります。
イレヌスに共通の特徴の一つであるシンプルな体節。パーフェクトなクリーニング状態。
アサフスにも幅広な種がありますが、イレヌス・プラウティニのこちらの個体ほど丸みを帯び幅広な個体はないでしょう。標本全体から愛嬌が溢れています。
尾板の大きさもイレヌスに共通する特徴です。
この頭鞍部の可愛らしさは筆舌に尽くしがたいものがあります。ニヤニヤしながら撮影してしまいます。
ぬっと顔を出したポージング。
眼のきれいにクリーニングされています。
大柄な標本ですが、細部まで余すところなく丁寧にクリーニングされています。
アサフスよりもシンプルで大胆な体節。
１００円玉と比較。この個体がいかに巨大かおわかりいただけることでしょう。カーブ計測で１１４ミリもあるにもかかわらず、決して長く感じません。それほど幅が広いのです。
商品スペック
| 商品ID | tr743 |
|---|---|
| 年代 | 古生代オルドビス紀（5億500万 -- 4億4600万年前） |
| 学名 | これほど愛嬌のある三葉虫も居ない！巨大で幅広！ロシア産三葉虫イレヌス・プラウティニ（Illaenus plautini） |
| 産地 | Volkhov river, St. Petersburg , Russia |
| サイズ | 本体カーブ計測11.4cm 母岩含め全体7.7cm×5.5cm×高4.5cm |
| 商品解説 | これほど愛嬌のある三葉虫も居ない！巨大で幅広！ロシア産三葉虫イレヌス・プラウティニ（Illaenus plautini） |
この商品を購入されたお客様のお声
可愛い！！とにかく可愛いです。三葉虫は大好きで毎年フェアで見つけて採集してますが(笑)今回のは最高です。ありがとうございます!
宮城県／男性
三葉虫とは？
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと？
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの？
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite（トリロバイト）は、『tri(三つの)+lob(葉，房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る？
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種！
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね！
三葉虫は示準化石（しじゅんかせき）
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀～ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね！
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種（0.5～70cm）があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。
