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これを超えるセラウルスがいくつあるというのか。北米三葉虫の雄、セラウルス(Ceraurus pleurexanthemus)のパーフェクト標本。/【tr648】
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果たしてこれを超えるセラウルスの標本がいったいいくつあるというのか。
母岩の中央に鎮座ましますのは北米産三葉虫の希少属、セラウルス(Ceraurus pleurexanthemus)です。
特徴的な尾から伸びる2本の棘、少し飛び出た目、大きく飛び出したフリルなど、実に個性的な見た目です。
少し飛び出した独特の目もご覧の通り、完璧な保存状態。
右目も左目に劣らず素晴らしい。
比較的素直なポーズをとった標本の多いセラウルスのなかでも、とりわけ左右対称性の良い個体です。
母岩とのコントラストが存在感を引き立てています。
表面の小さなブツブツも丁寧にクリーニングされています。
繰り返しますが、この標本を超えるセラウルスが一体いくつあるというのでしょう。
どの角度から見ても欠点のない標本です。
少し引いたところから眺めるのも良いですね。どこから見ても絵になります。
100円玉との比較。北米産の三葉虫のなかでも特に人気のあるセラウルスのパーフェクト標本です。めったに拝めない高品位標本です。
商品スペック
商品ID | tr648 |
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年代 | 古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前) |
学名 | これを超えるセラウルスがいくつあるというのか。北米三葉虫の雄、セラウルス(Ceraurus pleurexanthemus)のパーフェクト標本。 |
産地 | Neuville Formation, Quebec, Canada |
サイズ | 本体2.6cm×1.8cm 母岩含め全体11cm×9cm×厚2.9cm |
商品解説 | これを超えるセラウルスがいくつあるというのか。北米三葉虫の雄、セラウルス(Ceraurus pleurexanthemus)のパーフェクト標本。 |
この商品を購入されたお客様のお声
迅速な対応と丁寧な梱包で無事届きました。写真で見たとおりキズやカケの無い美しい標本で、その愛らしい姿はルーペで仔細に見ていて全く飽きません。大切に保管していきます。
東京都/男性
三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。