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ヘビーコレクター限定標本。激レア品!三葉虫ゲネヴィエヴェラ・グラヌラトゥス(Genevievella granulatus)米国ユタ州ウィークス層産。/【tr644】
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”激レア品”。あまり品の良い言葉ではありませんが、使用許可が自動的に降りてしまう、そんな標本がこちら。ゲネヴィエヴェラ・グラヌラトゥス(Genevievella granulatus)です。
カンブリア紀の三葉虫ファンならば知らぬものはいない、米国ユタ州ウィークス層からの産出品。そのレア度は同層でトップクラス。めったに入手できない標本です。しかもご覧のようにパーフェクト品です。
ゲネヴィエヴェラ・グラヌラトゥスの特徴は体全体占める割合が大きい頭部、そして小さな目。母岩がやや赤いのも特徴の一つです。
ゲネヴィエヴェラ・グラヌラトゥスは非常に個体数が少なく、めったに手に入ることはありません。ウィークス層の熱心なコレクターでも所有している人は極わずかでしょう。
仮に所有していたとしても部分化石であったり、一部が欠損しているものが大半のはずです。それでも十分希少で価値ある標本ではありますが・・・。
ところがこちらの標本は、やや赤っぽい母岩に整然と鎮座している、超の付く良質品です。
特徴的な赤みを帯びた母岩。
そして小さな目でさえもしっかりと保存されています。
どこも失われていないパーフェクトな逸品です。ウィークス層の三葉虫はどれも決して派手ではありません。はっきり申し上げると地味です。しかし、三葉虫が地球史に登場して間もない頃の、素朴でシンプルでいかにも三葉虫らしいフォルムが世界中のコレクターを魅了し続けています。世界中の産地の標本を一通り集めたコレクターが最後に目を向けるのが北米産の標本ではないでしょうか。
100円玉との比較。”激レア”三葉虫、ゲネヴィエヴェラ・グラヌラトゥスのパーフェクト標本です。ヘビーコレクターの方だけにおすすめする逸品です。
商品スペック
商品ID | tr644 |
---|---|
年代 | 古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前) |
学名 | ヘビーコレクター限定標本。激レア品!三葉虫ゲネヴィエヴェラ・グラヌラトゥス(Genevievella granulatus)米国ユタ州ウィークス層産。 |
産地 | Millard County, Utah, U.S.A. |
サイズ | 本体2cm 母岩含め全体7.7cm×5.7cm×厚1.8cm |
商品解説 | ヘビーコレクター限定標本。激レア品!三葉虫ゲネヴィエヴェラ・グラヌラトゥス(Genevievella granulatus)米国ユタ州ウィークス層産。 |
三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。