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ヘビーな三葉虫コレクター必見!カナダ・オンタリオ州産のベリーレアなアサフスの仲間、イソテルス・マフリッツェ(Isotelus mafritzae)の上質化石/【tr1195】
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こちらは非常に珍しいカナダ・オンタリオ州産の三葉虫、イソテルス・マフリッツェ(Isotelus mafritzae)です。飛び出した眼と特徴的な輪郭を持った、個性的な三葉虫です。
マーケットではまず見かけない希少品!
特徴はなんといっても、この飛び出した眼。体は扁平でいかにも海底に体を沈めやすいような形状をしています。
三葉虫に明るいコレクターならすでにお気づきのように、こちらはアサフスの仲間なのです。アサフスといえばロシア産ですよね。実はアサフスの仲間は世界中の地層から採集されます。玉数はもちろんロシア産がダントツで多いのですが、カナダ・オンタリオもひそかな産地として知られています。言うまでもなく非常に希少で、コレクション価値が高い逸品です。
頭部と尾部の割合が非常に大きく体節の数は少なめです。頭部の縁部はより平らになっていて、砂に潜るのに適した形をしているように感じます。ロシア産のアサフスに比べると先端がより尖っていて、全体的にスリムな印象を受けますね。
非常に大きな眼をもつことも特徴の一つ。
大きな尾部。
側面から撮影。本体をがっちりと支える立派な母岩です。
本体カーブ計測で70ミリ、母岩を合わせると左右97ミリです。本体は母岩の中央にバランスよく陣取っています。
100円玉との比較。オンタリオ州産のアサフスの仲間は採集量が少ないだけでなく保存状態が良いものも限られているので、三葉虫コレクターにとっては垂涎のアイテムと言えるでしょう。
商品スペック
商品ID | tr1195 |
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年代 | 古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前) |
学名 | ヘビーな三葉虫コレクター必見!カナダ・オンタリオ州産のベリーレアなアサフスの仲間、イソテルス・マフリッツェ(Isotelus mafritzae)の上質化石 |
産地 | Cobourg Formation, Ontario, Canada |
サイズ | ロングカーブ計測7cm 母岩含め全体9.7cm×6.5cm×厚4.6cm |
商品解説 | ヘビーな三葉虫コレクター必見!カナダ・オンタリオ州産のベリーレアなアサフスの仲間、イソテルス・マフリッツェ(Isotelus mafritzae)の上質化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
アサフスやイソテルスのようなツルッとした三葉虫が好みでぽつぽつと収集しております。セブンさんより新着標本のメールが届いていたので見たらそこには以前より探していたイソテルス・マフリッツェが!すかさず購入させていただきました。昨年もセブンさんでイソテルス・ギガスの標本を購入していたので今回2体目のイソテルスの当方少々写真撮影の趣味もあるため記念?にツーショットで撮影してみました。今後も良質の化石標本の販売を続けられることを期待しております。
茨城県/男性
三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。