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ウルトラレア!スーパーコレクション!三葉虫コレクター垂涎の標本!、キベロイデス・プラナ(Cybeloides plana)とセラウルス・グロブラツゥス(Ceraurus globulatus)。合わせてなんと5体のマルチプレート/【tr636】
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三葉虫のヘビーコレクターなら、声を上げてしまいそうな標本が登場。こちらはカナダ・オンタリオ・ヴェルラムフォーメーション産のセラウルスとキベロイデスのマルチプレートです。いずれも超の付く希少種、合計5体が同時に一つの母岩に収まっている、驚くべき標本であります。こちらはセラウルス・グロブラトゥス(Ceraurus globulatus)3体のうちの一つです。
ご覧の通り、申し分のない保存状態です。尾から伸びる特徴的な棘や・・・
頭部から左右に伸びる棘などが完璧な状態で保存されています。
尾部の棘をアップ。3体のセラウルスのうち最も状態の良い個体になります。
こちらをご覧ください。これまでの写真で紹介したのが左上の個体。セラウルスはそれ以外に写真中央やや左、写真下部やや左にもいます。いずれも保存状態良好。
そして、そして、驚くべきはこちらのキベロイデス・プラナ(Cybeloides plana)でしょう。キベロイデスの実物を見た事がある人はヘビーレコクターであってもほとんどいないのではないでしょうか。キベロイデスはカナダ・オンタリオ産以外にもスコットランド産や米国・ウィスコンシン州産などがありますが、いずれもウルトラレアと言って良い存在です。
しかも、左右に伸びる優雅な長い棘がしっかり残されているのです。後ほど紹介しますが、この個体とは別にもう一体キベイロイデスが存在します。しかも、この個体よりも更に状態の良いものです。
ちなみに、この母岩には三葉虫以外にも様々な生物の部分化石が残されています。
こちらは棘皮動物ウミユリの茎です。オルドビス紀の海中を切り取ったかのような標本です。
こちらはセラウルスの別個体。最初に紹介したものよりやや状態は劣りますが、単体で評価した場合、相当な高品位標本であることは申し上げるまでもありません。
そして、そして、驚くべきはこちら、もう一体のキベロイデスです。極めて保存状態が良い個体です。キベロイデスの標本としてベストクオリティの個体の一つと申し上げて良いでしょう。
こちらは裏面です。およそ22センチ四方。5キロを超える立派な母岩です。
さらに、こちらは三体目のセラウルス。最初にご紹介した個体と比べてやや落ちますが、こちらも素晴らしい。
希少性という点ではこの上ないキベロイデス。しかもこの保存状態。
三葉虫に目を奪われますが、多数散見されるウミユリの茎も見事なものです。
そして、セラウルスの”超”良質個体をもう一度ご覧いただきましょう。
いかがですか?ヘビーコレクターだからこそ、分かる希少性と保存状態。
母岩はほぼ平らです。ちなみに5キロありますので、指でつまんで持つことはできません。
100円玉との比較。三葉虫コレクターが最後にたどり着くと言われる北米産の三葉虫。しかも大変人気のあるセラウルス(3体)と、コレクターの所有欲を刺激する、希少性の極みであるキベロイデス(2体)の合計5体が同居したマルチプレートとなれば、まさに一期一会の標本というほかありません。この標本の価値をご理解でき、今後末永く大切していただける方にお渡しできれば嬉しく思います。
商品スペック
商品ID | tr636 |
---|---|
年代 | 古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前) |
学名 | ウルトラレア!スーパーコレクション!三葉虫コレクター垂涎の標本!、キベロイデス・プラナ(Cybeloides plana)とセラウルス・グロブラツゥス(Ceraurus globulatus)。合わせてなんと5体のマルチプレート |
産地 | Verulam Formation,Belleville, Ontario,Canada |
サイズ | 本体3.5cm 3.4cm 3cm 2.7cm 2.2cm 母岩含め全体 22.2cm×21.6cm×4.8cm 5190g |
商品解説 | ウルトラレア!スーパーコレクション!三葉虫コレクター垂涎の標本!、キベロイデス・プラナ(Cybeloides plana)とセラウルス・グロブラツゥス(Ceraurus globulatus)。合わせてなんと5体のマルチプレート |
三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。