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レア&グレードコンディション!自由頬が完全に保存された、カンブリア紀の三葉虫、アサフィスカス(Asaphiscus)/【tr596】
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こちらはフリーチークが完璧な状態で保存されたカンブリア紀の三葉虫、アサフィスカス(Asaphiscus)です。
目の横に位置するフリーチークが左右ともに完全な状態で保存されていることにご注目下さい。これ以上望めない抜群の保存状態と申し上げて良いでしょう。
体節の保存状態も言うことなし。
「あれ?エルラシア・キンギでは?」と思った人も多いのではないでしょうか。エルラシア・キンギとの違いはこの尾部。キンギは尾板が小さく胸部との境界が分かり難いのですが、アサフィカスは写真のように、尾板と胸部の境界が明確です。また、キンギより20%程度サイズが大きいという特徴があります。
頭部の左右に位置する自由頬は失われやすい部分です。
自由頬の存在がこの標本のコレクション価値を高めています。
自由頬の保存状態をご確認下さい。
欠損のないパーフェクトな体節。
エルラシア・キンギより少し大きめのサイズ。
どこから見てもほぼ完璧と言って良い標本です。
100円玉との比較。米国ユタ州で採集されたカンブリア紀の三葉虫アサフィカスです。パーフェクトな保存状態をご堪能下さい。
商品スペック
商品ID | tr596 |
---|---|
年代 | 古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前) |
学名 | レア&グレードコンディション!自由頬が完全に保存された、カンブリア紀の三葉虫、アサフィスカス(Asaphiscus) |
産地 | Utah, U.S.A. |
サイズ | 3.9cm×2.6cm |
商品解説 | レア&グレードコンディション!自由頬が完全に保存された、カンブリア紀の三葉虫、アサフィスカス(Asaphiscus) |
この商品を購入されたお客様のお声
カンブリア紀の化石が欲しいと思っていたところ、今回、とても保存状態の良い化石をリーズナブルに手に入れる事ができました。今後も、”高品質&良心的な価格設定”の化石セブンさんであり続けてください。機会がありましたら、また利用させていただきます。
栃木県/男性
三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。