大きなハットを被った三葉虫デクリボリサス・アルフレディ(Declivolithus alfredi )希少!100%ナチュラル! 三葉虫 販売

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大きなハットを被った三葉虫デクリボリサス・アルフレディ(Declivolithus alfredi )希少!100%ナチュラル!/【tr585】

大きなハットを被った三葉虫デクリボリサス・アルフレディ(Declivolithus alfredi )希少!100%ナチュラル!/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr585】

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大きなハットを被った三葉虫デクリボリサス・アルフレディ(Declivolithus alfredi )希少!100%ナチュラル!(その1)

こちらは、古生代オルドビス紀の三葉虫、デクリボリサス・アルフレディです。

大きなハットを被った三葉虫デクリボリサス・アルフレディ(Declivolithus alfredi )希少!100%ナチュラル!(その2)

デクリボリサスの最大の特徴はなんと言っても、この大きなハットのような鍔(つば)です。

大きなハットを被った三葉虫デクリボリサス・アルフレディ(Declivolithus alfredi )希少!100%ナチュラル!(その3)

まず強調しておきたいのは、こちらの標本は100%ナチュラルであること。それでいて、その特徴的な大きな鍔が保存されている点にご注目ください。この属自体、とてもレアですが、ナチュラルでありながら保存状態に優れている点は高評価です。

大きなハットを被った三葉虫デクリボリサス・アルフレディ(Declivolithus alfredi )希少!100%ナチュラル!(その4)

全体の母岩が残されている点にもご注目ください。産状を知りたい人には垂涎の標本と言えます。

大きなハットを被った三葉虫デクリボリサス・アルフレディ(Declivolithus alfredi )希少!100%ナチュラル!(その5)

左右はおよそ14センチほどあります。

大きなハットを被った三葉虫デクリボリサス・アルフレディ(Declivolithus alfredi )希少!100%ナチュラル!(その6)

本体は3センチ。デクリボリサスとしてはアベレージサイズです。

大きなハットを被った三葉虫デクリボリサス・アルフレディ(Declivolithus alfredi )希少!100%ナチュラル!(その7)

離して撮影すると、その特徴的な丸い輪郭が強調されます。

大きなハットを被った三葉虫デクリボリサス・アルフレディ(Declivolithus alfredi )希少!100%ナチュラル!(その8)

裏面。層状になっています。頁岩と思われます。

大きなハットを被った三葉虫デクリボリサス・アルフレディ(Declivolithus alfredi )希少!100%ナチュラル!(その9)

ハットの外縁に小さな孔が観察されます。この孔を通して、水中の有機物を濾し取って栄養補給をしていたと考えられます。

大きなハットを被った三葉虫デクリボリサス・アルフレディ(Declivolithus alfredi )希少!100%ナチュラル!(その10)

デクリボリサスは古生代オルドビス紀(4.85億年前から4.43億年前)に棲息していた三葉虫です。比較的古い時代の三葉虫と言えるでしょう。オルドビス紀は地球史におて5指に入る大量絶滅によって終焉を迎えました。この大量絶滅によって、海棲生物の半分近い属が絶滅に追いやられたと考えられています。未だ、その原因は解明されていません。三葉虫はオルドビス紀の前後で、大きくフォルムが異なっています。それ以前の三葉虫はこのデクリボリサスのように比較的平板状の形をしています。

大きなハットを被った三葉虫デクリボリサス・アルフレディ(Declivolithus alfredi )希少!100%ナチュラル!(その11)

外縁のハットのような大きな頭部に加えて、尾板もきれいに残された上質のデクリボリサスです。希少な100%ナチュラルの標本である点を強調しておきたいと思います。

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商品スペック

商品ID tr585
年代 古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)
学名 大きなハットを被った三葉虫デクリボリサス・アルフレディ(Declivolithus alfredi )希少!100%ナチュラル!
産地 Morocco
サイズ 本体3cm×2.2cm 母岩含め全体14.2cm×7.9cm×厚2cm
商品解説 大きなハットを被った三葉虫デクリボリサス・アルフレディ(Declivolithus alfredi )希少!100%ナチュラル!

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

三葉虫とは?

世界の三葉虫カタログ

三葉虫の種類・分類はコチラ

名前の由来(ゆらい)

三枚の葉の石

たんてきに言うと?

世界中の海に住む節足動物

どうして三葉虫は三葉虫っていうの?

三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。

どうやって身を守る?

三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。

何と種類は1万種!

三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!

三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)

三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!

食性

ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。

生態

敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。

種類と産地

1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。

方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。

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