- 化石 販売【HOME】
- すべての化石・標本
- 三葉虫 販売
- 産地が水没。米国インディアナ州産レア三葉虫マウロタリオン・クリスティ(Maurotarion christyi) 三葉虫 販売
産地が水没。米国インディアナ州産レア三葉虫マウロタリオン・クリスティ(Maurotarion christyi)/【tr556】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
こちらは米国インディアナ州産のレア三葉虫、マウロタリオン・クリスティです。
マウロタリオン・クリスティはインディアナ州のシルル紀の地層から採集されます。現在では同地域は採集不可能な状態となっているため、すでに採集されたオールドコレクションの希少性は年々高まっています。
マウロタリオン・クリスティはわずか1cm程度の小さな種です。本標本は1.4cmですから、平均よりもやや大きいサイズ。
同種の最大の特徴は左右に大きく伸びたトゲ。本標本は写真左側がしっかり残っています。左側は途中で欠損していますが、マウロタリオン・クリスティの全体のフォルムがよく出た標本です。
粘土が固まってできた頁岩です。ゆえに母岩の岩質はきめ細かく、空隙がほとんどありません。
この角度で展示するともっとも映えます。
目もしっかり確認できます。
100円玉との比較。産地が水没し、その希少性が高まっているマウロタリオン・クリスティです。非常に希少な米国産の三葉虫です。
商品スペック
商品ID | tr556 |
---|---|
年代 | 古生代シルル紀(4億4600万 -- 4億1000万年前) |
学名 | 産地が水没。米国インディアナ州産レア三葉虫マウロタリオン・クリスティ(Maurotarion christyi) |
産地 | Waldron Shale Formation,Shelby County, Indiana,U.S.A. |
サイズ | 本体1.4cm / 母岩含め全体11cm×8.3cm×1.5cm |
商品解説 | 産地が水没。米国インディアナ州産レア三葉虫マウロタリオン・クリスティ(Maurotarion christyi) |
この商品を購入されたお客様のお声
シルル紀の三葉虫が1個あってもいいなと思っていたところ,水没により今後は出てこないという希少性と,つぶらな瞳に惹かれてしまいました(ねえねえ買ってよう?よし,よし,みたいな...ちょっとアブナイか).いったん海底から地表に出てまた水底に還る,これもまた数奇な運命と言うのでしょうか.何千万年か先にまた地表に出てくることがあればそのとき地球はどうなっているのだろうか,などと遙か未来を想像してしまいます.おまけの選択にまで心憎い気配り有難うございました.
北海道/男性
三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。