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良形かつシンメトリー抜群！三葉虫メタカンティナ(Metacanthina issoumourensis)/【tr501】
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良形かつシンメトリー抜群！三葉虫メタカンティナ(Metacanthina issoumourensis)/新生代（6600万年前 -- 現在）【tr501】
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良形の三葉虫メタカンティナをご紹介いたします。
シンメトリー（左右対称性）はほぼパーフェクト！
メタカンティナは頭部を浮かし彫りしたものもありますが、本標本は母岩に沿っています。好みの分かれる所。
ラウンドカットした母岩の中央に、鎮座しています。
真っすぐ伸びた良形標本です。
各部接写しましたので、じっくりご覧ください。
１００円玉との比較。本体カーブ計測で４．２ｃｍ。
商品スペック
| 商品ID | tr501 |
|---|---|
| 年代 | 新生代（6600万年前 -- 現在） |
| 学名 | 良形かつシンメトリー抜群！三葉虫メタカンティナ(Metacanthina issoumourensis) |
| 産地 | Taouz, Morocco |
| サイズ | 本体カーブ計測4.2cm 母岩含め全体7cm×6cm×2.8cm |
| 商品解説 | 良形かつシンメトリー抜群！三葉虫メタカンティナ(Metacanthina issoumourensis) |
この商品を購入されたお客様のお声
以前から、ひとつは三葉虫が欲しかったのです。ところが、私が扱えば確実にツノや目玉が折れてしまいそうな繊細な標本も多く、なかなか手を出せずにいました。求めていたのは繊細な構造が見て取れて、かつ壊れにくい形状であることと、そして何よりも「本物であること」。三葉虫は化石のなかでも偽物が非常に多い印象があります。そのため信頼できる眼を持つお店から購入したいと常に願っていました。化石セブンさんは見事にこれらの希望を叶えてくださり、本当に感謝しています。偽物の多い三葉虫化石、本物を買うなら化石セブンさんからと決めています。これからも優れた真贋鑑定の目利きで良質な標本をご紹介ください。今回もありがとうございました。
福岡県／男性
三葉虫とは？
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと？
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの？
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite（トリロバイト）は、『tri(三つの)+lob(葉，房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る？
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種！
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね！
三葉虫は示準化石（しじゅんかせき）
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀～ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね！
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種（0.5～70cm）があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。
