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ダイナミックな体節がグロテスク!10センチオーバー、特大の初期三葉虫カリメネ種。/【tr490】
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これは大きい!カリメネ種、カーブ計測10センチを超える大型標本が登場です。体節がきれいに保存されている、上質標本です。
頭部から中ほどにかけて、母岩付きのほぼ3Dクリーニング標本。母岩部分がちょうど平らですので平置きで展示できるのが特徴です。良いアングルで安定します。
とにかく大きなカリメネ三葉虫。手の平に載せると、相当ボリュームが感じられますよ。
尾部もここまできれいに保存されています。初期の三葉虫が存分に鑑賞できます。
218グラムのずっしり標本。
裏面です。こちらを底にして飾っていただくと安定します。
グロテスクとさえ思える、ウネウネの体節。
頭鞍部も残っています。
通常よくみられる大きさが右側です。いかに本標本がボリュームがあるかがわかります。写真では伝わりにくいのですが左側の本標本、厚みに至っては2倍以上あります。
よくぞ現代に現れた!と褒めたくなるような、大きく立派な初期の三葉虫化石です。
商品スペック
商品ID | tr490 |
---|---|
年代 | 古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前) |
学名 | ダイナミックな体節がグロテスク!10センチオーバー、特大の初期三葉虫カリメネ種。 |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体カーブ計測11.6cm 母岩含め全体 9.8cm×6.8×高4.3cm |
商品解説 | ダイナミックな体節がグロテスク!10センチオーバー、特大の初期三葉虫カリメネ種。 展示ケース付きでお届けします。 |
この商品を購入されたお客様のお声
化石のファーストコレクションはカリメネ種と決めていた所、化石セブンさんから母岩付き、しかも特大サイズ!決定です。手にした感想は?良い意味で皆様には教えません。私と化石セブンさんだけの感動と言うことでまたここで購入します。
大阪府/男性
三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。