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真っ直ぐ!典型的モデルサイズ!ロシアン三葉虫アサフス種がお買い得価格でご紹介(Asaphus lepidurus)/【tr380】
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ストレートに真っ直ぐのびたロシアン三葉虫典型種、アサフス・レピドゥルスがお買い得価格でご紹介!ロシア産三葉虫のコレクションを始めたい方に最適の化石です。
三葉虫は、最初に眼を獲得した生物として有名な節足動物です。およそ5億年も前に地球に現れ、3億年にわたって海洋を生き抜いた生物が三葉虫です。なんと長生きな種でしょうか。
三葉虫は、世界中で繁栄した海の生き物で、世界中で多様な種が生まれて化石化しています。特に有名なのは、本標本にあたるロシア産のものや、モロッコなどです。
わたしたち人間が化石化するとしたら、主に内骨格が残ります。一方、三葉虫は、最も体の外側を覆っていた外骨格が、このようにきれいに残るので、生きていた時の体の形がそのまま見ることができるのです。
尾部(pygidium)です。丸みを帯びていい形です。ロシア産特有のこのキャラメルのような色もいいですね。
多くの節足動物がそうであるように、三葉虫も脱皮することによって成長する生き物でした。
頭部特定の部位が裂けて、古くなった外骨格を脱ぎ捨てることで、脱皮を繰り返していたと研究者は考えています。
いいつや、してますね。
飛び出た眼はどことなく愛らしい雰囲気。
もちろん愛らしいだけではないですよ~。この突き出た丸い眼は、身を守る上で非常に重要で、敵をいち早く発見する役割ととして有効でした。
脱皮のたびに、体節を増やして大人になっていった三葉虫。
コンパクトサイズで扱いやすく、飾りやすい標本です。
ロシアン三葉虫をこれからコレクションしたいと考えている方には、典型種である点、お得な標本であるという意味でも、おすすめします。
商品スペック
商品ID | tr380 |
---|---|
年代 | 古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前) |
学名 | 真っ直ぐ!典型的モデルサイズ!ロシアン三葉虫アサフス種がお買い得価格でご紹介(Asaphus lepidurus) |
産地 | ロシア |
サイズ | 本体最長部カーブ計測 5.7cm / 母岩含め全体 6cm×7cm×2.5cm |
商品解説 | 本標本は、ロシア産三葉虫の代表種、アサフス・レピドゥルス(Asaphus lepidurus)化石です。 ストレートに伸びた体がすっきりとした印象を与える、典型的な形の良質な標本です。 質が良い標本ですが、どちらかというとコンパクトですので、今回はお得な価格での紹介です。 ロシアン三葉虫のコレクションを始めようと思われている方に最適な標本です。 |
この商品を購入されたお客様のお声
今日、無事アサフス・レピドゥルス届きました。幼い頃から石と化石が大好きで、鉱物収集を長年して来ました。でも何時は化石も・・と思っておりまた処、化石セブン様のサイトに偶然巡り合い憧れの眼差しでいつも拝見しておりました。今回、これからロシア三葉虫を集められる方にピッタリ!しかもお買い得!との事で初めて購入させて頂きましたが、思っていた以上に可愛い子で?名前も付けちゃいました?迅速なお手配も嬉しかったです。これからも拝見・勉強させて頂きます!駄文 長文で失礼いたしました。
茨城県/女性
三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。