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シンメトリーがすごすぎ！アサフス・レピドゥルス(Asaphus lepidurus)/【tr338】
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シンメトリーがすごすぎ！アサフス・レピドゥルス(Asaphus lepidurus)/古生代オルドビス紀（5億500万 -- 4億4600万年前）【tr338】
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シンメトリーがすごすぎ！アサフス・レピドゥルス三葉虫の登場です。この均整のとれた体格をご覧くださいっ！
どこまでも左右対称！とっても形がきれいな三葉虫なんです。
どこから見られても恥ずかしくない格好で化石化されたようです。
横顔もばっちりきまっております。
オルドビス紀?ロシアン三葉虫の代表選手、アサフスの特徴を網羅している、まさにモデルのような標本です。アサフス・レピドゥルスは7cm前後の標本がよく見られるのですが、本標本の7cmジャスト（カーブ計測）というサイズは、まさしく代表的なサイズといえるでしょう。
いかにも「三」「葉」「虫」！といったつくりで、本標本を見ると「3枚の葉のような虫」が三葉虫の名前の由来となった説明がすぐにつきますね。この美しさ、見ていて気持ちよくなります。
ロシアン三葉虫は、この色がいいんですよね。モロッコ産などのあの黒々した色も惹かれますが、このような柔らかいキャメル色はいかにも上品でシックです。
どの角度からも撮影OKの許可を得ましたので（アサフス君から）、ぐるっと撮らせていただいております。
正面。何かを覗いていた！？
アップ？構いません。いくらでもクローズアップしてくださいとのことです。
素晴らしいお顔をお持ちです。
やはりこの角度に自信をお持ちだそうです。
非常に美しい節を持ち合わせています。しかも均等です。
このように置いていただいて一番安定します。
横は完璧なら?上からはどうだ！
こちらも文句の付けようがありません。
見ればみるほどお気に入りの標本となってくれることと存じます。
商品スペック
| 商品ID | tr338 |
|---|---|
| 年代 | 古生代オルドビス紀（5億500万 -- 4億4600万年前） |
| 学名 | シンメトリーがすごすぎ！アサフス・レピドゥルス(Asaphus lepidurus) |
| 産地 | ロシア |
| サイズ | 7cm（本体最長部カーブ計測）/ 母岩 8cm×5cm×4cm |
| 商品解説 | シンメトリーがすごすぎ！アサフス・レピドゥルス(Asaphus lepidurus)三葉虫の登場です。 ロシア産オルドビス紀の三葉虫を代表するアサフス・レピドゥルスの中でも、モデルのようなサイズとシンメトリーを持った優秀標本です。 平置きにしていただくと、体節を観察するのに丁度良い角度で安定します。 |
三葉虫とは？
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと？
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの？
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite（トリロバイト）は、『tri(三つの)+lob(葉，房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る？
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種！
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね！
三葉虫は示準化石（しじゅんかせき）
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀～ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね！
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種（0.5～70cm）があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。
