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ブラヒム・タヒリLab作!ワリセロプス トライフルカタス(Walliserops Trifurcatus)/【tr329】
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ブラヒム・タヒリLabが手がけた、ロングフォーク(Walliserops Triurcatus
ファコプス目らしい、精密な複眼。見事にクリーニングされています。
浮いているなっ、とだけ思ったそこのあなた!もう少し注意深く見てください。異様に薄いと思いませんか?上薬を塗っていないため、ごく薄のフォークに仕上がっています。この標本だけ見ても分かりますが、上薬を塗った標本と手元で比較すると、その違いは一目瞭然です。こういう部分で、ブラヒム・タヒリLabの技術が光ります。
それにしても、なんでまた、こんな長い角が生えちゃいましたかねぇ。色々な説がありますが、まだ確定的ではないみたいです。土を掘ったとか、敵と戦ったとか。うーむ。
背中のトゲもパーフェクトクリーニング。実に丁寧な仕事です。
複眼。塗っていません。Just cleaning only!!です。
じっくり見てください。
本当はもっと接近して、みていただきたいところです。この標本は接近すればするほど、そのクオリティが分かります。
反対側の複眼。
最近の高性能のサンドブラスターとはいえ、ここまでクリーニングするのは・・・。
100円玉の1の字くらいの太さの角を100円玉の厚さの何十分の1の厚さまでにクリーニングしています。しかも均等にです。
商品スペック
商品ID | tr329 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | ブラヒム・タヒリLab作!ワリセロプス トライフルカタス(Walliserops Trifurcatus) |
産地 | Foum, Zguid, Morocco |
サイズ | 9cm(本体最長部カーブ計測) / 母岩8cm |
商品解説 | ブラヒム・タヒリLabが手掛けたロングフォーク(Walliserops Trifurcatus)です。 数年前より、やや産出量が増えたとはいえ、その人気は絶大です。 ブラヒム・タヒリLabが手掛けたものは、まったくレベルが違います。 1本1本のトゲや角の薄さ・繊細さにぜひご注目ください。 |
この商品を購入されたお客様のお声
なっとくいかないで賞に入賞したレイティオさんごめんなさい。ロングフォークを入手したのは私です。特別賞に選んでいただいた者です。運命のその日、たまたまパソコンを立ち上げていたところにお知らせのメールが届きました。2秒後にはカートに入れていたので、最短時間だったのではないかと思います。本日無事に届きました。しかし、ロングフォークの薄さに怖気をふるい、輸送箱から取り出せないでいます。十分に手を温め、気を充実させてから取り出したいと思います。素晴らしいものをありがとうございました。皆様、どうぞよいお年をお迎えください。
神奈川県/男性
三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。