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原石発見時からトレースしています。real deal ! アカンソピゲ・ハウエリ(Acanthopyge haueri)三葉虫の断片化石/【tr314】
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本原石は、三葉虫コレクターの間では、レアの代名詞と知られるアカンソピゲ・ハウエリのまさしく「本物」の原石です。ご覧頂いているのは尾板周辺。
右中腹に見えるのがアカンソピゲです。
アカンソピゲに特有の尾板付近のブツブツが実にシャープです。作りものだとこうはいきません。
ちなみに、少し離れたところに、ズリコバスピスの尾板も観察されます。お得な標本です。ズリコは尾板に淵が有り、非常に特徴的ですので、このくらいでも、ほぼ同定が可能です。
さて、話は、アカンソピゲに戻りましょう。
アカンソピゲは?完全品であれば三ケタの価格が付いても全くおかしくない種です。
本標本をお買い上げの方は、レプリカをお付けしますので、本物とぜひ比較してみてください。
このブツブツの質感がレプリカとは違います。
商品スペック
商品ID | tr314 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 原石発見時からトレースしています。real deal ! アカンソピゲ・ハウエリ(Acanthopyge haueri)三葉虫の断片化石 |
産地 | Mrakeb,Morocco |
サイズ | 母岩サイズ 横7.5cm / 高さ8.5cm / 奥行き 4cm |
商品解説 | 実際に原石として発見されたところからトレースしていますので、これは正真正銘のアカンソピゲ・ハウエリの原石です。 アカンソピゲの同定には、独特な形状の尾板を確認すること、そして尾板周りに生えている合計6本の棘に加えて、その周辺のブツブツ状の突起です。 本原石はまさに、その特徴を見事に備えていますので、アカンソピゲと同定いたしました。 原石の発見者が化石セブンが信頼を置いている人物であることも、重要です。 |
この商品を購入されたお客様のお声
見た感じは尾部のみですね。これならクリーニングもそんなに時間かからないかもしれませんね。他にも何らかの化石が入っているのが確認出来ます。原石の状態で手に入るのは滅多に無い(皆無に近い!?)ので貴重かもしれません。クリーニングが楽しみです。また、マニアックですが、原石の匂いもリアリティーがあります。大切にクリーニングさせて頂きます。
千葉県/男性
アカンソピゲ(Acanthopyge)とは?
三葉虫の「目(もく)」とは?
三葉虫は特にカンブリア紀、オルドビス紀に繁栄し、デボン紀の終わりにほとんどの種類が絶滅してしまった海に住む節足動物です。三葉虫はさまざまな種類に進化していきました。種類は「目(もく)」という分類で表されます。主な分類としてはオレネルス目、レドリキア目、コリネクソカス目、イレヌス目、ファコプス目、オドントプレウラ目、リカス目、プティコバリア目、アグノストゥス目などです。それぞれの種の中には、割合化石として多く見つかる種、逆にほとんど見つからない種があります。
リカス目の位置づけ
リカス目は三葉虫化石のなかでは最も見つかりにくい”目(もく)”として知られていますが、そのリカス目の典型種の1つであるアカンソピゲ(Acanthopyge)は非常に稀少な種となります。完全体は数個しかないと言われ、断片化石自体も少なく、レプリカが多く出回っています。リカス目は大抵がグロテスクでエイリアンのような様相を持っています。頭部に装飾があり、体の縁にはいばらのようなトゲを多く持ち、また体全体にブツブツした突起が見られるのが多いグループです。アカンソピゲ以外にもリカス目で有名な種として、アークティヌルス・ボルトニ(Arctinurus boltoni)、ホプロリカス(Hoplolichas)、ディクラヌルス(Dicranurus)、ロポピゲ(Lobopyge)、セラタルゲス(Ceratarges)等があります。
アカンソピゲ(Acanthopyge)本物の見分け方
偽物も多く出回っているアカンソピゲ(Acanthopyge)。アカンソピゲが本物かどうか同定する際は、尾板(びばん)に注目します。アカンソピゲ(Acanthopyge)の尾板には独特な形状をしています。尾板周りには合計6本の刺と甲殻類の様なブツブツしたものがあります。本物でないものは、このブツブツの加減が滑らかでな感じで不鮮明になります。不鮮明になる理由としては、作り物だと型を取って、その後着色をしないといけませんから、本物のようにシャープに出来ないのです。