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母岩安定度抜群!9cm×6cm大きなアサフス・レピドゥルス三葉虫化石/【tr289】
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9cmの大きなアサフス・レピドゥルス三葉虫化石です。母岩16cmで安定感抜群です!
本標本、横幅も6cmと幅広なんです。斜めの角度で張り付いている姿がとってもキュートでございます。
このように母岩16cmの壁面に、斜め45度の角度でポーズを決めてくれていますので、鑑賞するには最高の角度なのです。しかも、頭部のあたりはかなり立体的にクリーニングされており、アサフス君の「グン!」と突き出た眼がいっそう栄える標本です。
ほら、こんな感じで、大きさ、立体感がすごいでしょ。
グンっ!と眼が飛び出る感じです。キュートです。
体節もこのように等間隔で美しいです。自然光で見ますと、この写真よりもうすこしペールベージュの色調です。
アップでご覧ください。
文句のつけどころがございません。
手にもつと大きさが分かっていただけるとおもいます。重さは400g近くもあるのです。片手でもつには重い・・・!母岩の安定度が抜群なのは、厚みがしっかりあるからです。標本自体もかなりの大きさで、ロシアン三葉虫独特の柔らかいベージュ色がきれいにでている、納得の標本です。
本標本の頭部、特に眼の付近はとてもユニークです。何かを狙いすましているかのような突き出た眼。突き出方が半端でありません!ぜひ、手にもって近くで鑑賞いただきたい。
キャラメルベージュ色が美しいです。ところで、ロシアン三葉虫はこのキャラメル色が定番ですね。他の産地になると黒色や灰色、茶色などさまざま異なります。が、三葉虫が生きていた当時の本当の色はまだ分かっていないそうです。なぜなら、三葉虫が化石になる過程で、マンガンや鉄などの物質が化石にくっついて変色したり、殻の部分が他の物質に置き換わってしまったからです。オルドビス紀の当時の色はどんなものだったのか、とても気になりますね・・・。
君は実際は何色だったの・・・?と、想像の楽しみも含め、我々にロマンを感じさせてくれるアサフス君です。
母岩がこのように安定度抜群ですので、ケースに入れずに飾ってもおすすめです。素敵なインテリアになります。より安定度を増すために、粘土もお付け致します。
商品スペック
商品ID | tr289 |
---|---|
年代 | 古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前) |
学名 | 母岩安定度抜群!9cm×6cm大きなアサフス・レピドゥルス三葉虫化石 |
産地 | Russia |
サイズ | 長さ9cm(ロングカーブ) / 母岩 16.5cm / 400g |
商品解説 | 母岩安定度抜群!大きなアサフス三葉虫の登場です。 ロングカーブ9cm、横幅6cmオーバーという、ずっしり大きなロシアン三葉虫です。 本標本の特徴は、その大きさと、母岩の安定度です。 母岩の長さは16cmで、横に広いですので、かなり安定しています。 置くだけですてきなインテリアにもなるそんなハイセンスな三葉虫化石です。 安定していますが、地震対策のため、底面用の粘土もお付け致します。 |
三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。