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複眼で見つめすぎないで！丸っこく愛らしいトラペロピゲ・SP三葉虫/【tr279】
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複眼で見つめすぎないで！丸っこく愛らしいトラペロピゲ・SP三葉虫/古生代デボン紀（4億1000万 -- 3億6700万年前）【tr279】
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丸こくて可愛らしい、鑑賞用にジャストサイズの手のひらにのる三葉虫の登場です。
複眼もばっちり、三葉虫のまさにお手本！ともいうべき本標本。ご本人は「どやっ」と言わんばかりの澄まし顔ですが、母岩も本人も丸っこいので、どことなく愛らしさを感じます。
全体のこの丸みをご覧ください。非常に曲線が柔らかですね。
左右のシンメトリー素晴らしいです。
伝わるでしょうか。このどことない愛らしさを。
母岩とのバランスが良いですね。母岩もラウンドでやさしい雰囲気です。
間違いなく、三葉虫界ではグットルッキングボーイだったことでしょう。
真上から。どこから見ても愛らしいフォルムをしています。
「よいとこしょっと」そんな声が聞こえてきそうです。
本体カーブ計測は7センチと、細部を鑑賞するのに十分な大きさです。
もつとずっしりと重量感がありますが、手のひらにすぽんっとおさまる扱いやすい標本です。
複眼の細やかな配列をお楽しみください。
彼は何かを訴えていませんか？いませんか・・・？
丸こく可愛らしいのに、魅せどころ満載の本標本。気になった方はお早めに。
商品スペック
| 商品ID | tr279 |
|---|---|
| 年代 | 古生代デボン紀（4億1000万 -- 3億6700万年前） |
| 学名 | 複眼で見つめすぎないで！丸っこく愛らしいトラペロピゲ・SP三葉虫 |
| 産地 | Atlas Mountains, Morocco |
| サイズ | |
| 商品解説 | ファコブス・ダルマニテス科のトラベロピゲS・P三葉虫です。 本標本の特徴は複眼がじっくり鑑賞できるところです。複眼は、敵から素早く身を守ることに役立ったり、獲物を捕えるときにも役立つ機能を担っていたと考えられています。 全体のフォルムが丸っこく、愛らしい三葉虫です。 |
三葉虫とは？
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと？
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの？
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite（トリロバイト）は、『tri(三つの)+lob(葉，房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る？
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種！
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね！
三葉虫は示準化石（しじゅんかせき）
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀～ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね！
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種（0.5～70cm）があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。
