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愛らしいフォルムで人気を博す、デボン紀の三葉虫、ゲラストス(Gerastos granulosus)の上質個体/【tr1310】
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こちらは人気の三葉虫、ゲラストスです。なんとも可愛らしい顔面をした小型の三葉虫です。モロッコ・アトラス山脈南西部のデボン紀の地層から発見、採集されました。
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ゲラストスは小型で丸みを帯びたフォルムが特徴的で、とても愛らしい印象を与える三葉虫です。頭鞍部は前方に大きく突き出し、左右には丸く膨らんだ目を持っています。体節には柔軟性があり、体を折り曲げた個体も比較的多く見られます。
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ご覧のように比較的体高があり、頬棘は短い傾向にあります。体節はよく発達しています。
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この個体は尾部にかけて少し体を折り曲げていますが、ほぼ伸びた状態のポーズをとっています。
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左右に開いた複眼は広い視野を持ち、強大な板皮類などの魚類をいち早く察知するのに役立ったことでしょう。
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ダンゴムシのように見えますが、実際には約4億年前の海洋生物です。比較的浅い沿岸部から沖合までの地域で化石が発見されていることから、幅広い環境に生息していたのかもしれませんね。
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こちらは裏面です。クリーニングの跡が見られますが、ほぼフラットにカットされているため、平置きが可能です。
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本体カーブ計測32ミリほどあります。平均的な大きさのゲラストスです。
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100円玉との比較。愛らしいフォルムで人気を博す、デボン紀の三葉虫、ゲラストスの上質個体です。
商品スペック
商品ID | tr1310 |
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年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 愛らしいフォルムで人気を博す、デボン紀の三葉虫、ゲラストス(Gerastos granulosus)の上質個体 |
産地 | Anti Atlas Mountains, Morocco |
サイズ | 本体最長部カーブ計測3.2cm 母岩含め全体4.8cm×4.3cm×厚2.5cm |
商品解説 | 愛らしいフォルムで人気を博す、デボン紀の三葉虫、ゲラストス(Gerastos granulosus)の上質個体 |
三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。