人気のパックマン!防御姿勢を取ったモロッコ産の三葉虫、ファコプス(Phacops) 三葉虫 販売

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人気のパックマン!防御姿勢を取ったモロッコ産の三葉虫、ファコプス(Phacops)/【tr1306】

人気のパックマン!防御姿勢を取ったモロッコ産の三葉虫、ファコプス(Phacops)/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1306】

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人気のパックマン!防御姿勢を取ったモロッコ産の三葉虫、ファコプス(Phacops)(その1)

こちらはモロッコ産のファコプスのエンロール姿勢を取った標本です。エンロール姿勢は体を丸めてボールのような状態になった化石のことで、三葉虫の弱点である腹部を守っている姿だとする説があります。最外殻(褐色部分)と内部の堆積物が混合した標本になります。

人気のパックマン!防御姿勢を取ったモロッコ産の三葉虫、ファコプス(Phacops)(その2)

デボン紀に入ると、進化した三葉虫の一部はこうした体を丸める姿勢を取るようになったと考えられます。デボン紀は魚の時代と言われ、強靭な顎を持つ板皮類などが登場し、三葉虫にとっては、それまでの牧歌的な時代とは打って変わって、身を守るように進化する必要があったことでしょう。

人気のパックマン!防御姿勢を取ったモロッコ産の三葉虫、ファコプス(Phacops)(その3)

複眼などは風化していますが、大きな頭鞍部は保存されています。

人気のパックマン!防御姿勢を取ったモロッコ産の三葉虫、ファコプス(Phacops)(その4)

まるでボールのような姿です。

人気のパックマン!防御姿勢を取ったモロッコ産の三葉虫、ファコプス(Phacops)(その5)

柔軟な体節を上手に折り曲げて、まるでダンゴムシのような姿に。

人気のパックマン!防御姿勢を取ったモロッコ産の三葉虫、ファコプス(Phacops)(その6)

エンロール姿勢の標本ばかり収集するコレクターも存在します。このなんとも可愛らしい姿に心を奪われますね。

人気のパックマン!防御姿勢を取ったモロッコ産の三葉虫、ファコプス(Phacops)(その7)

直線計測27ミリほどです。

人気のパックマン!防御姿勢を取ったモロッコ産の三葉虫、ファコプス(Phacops)(その8)

100円玉との比較。「パックマン」の愛称で知られる、モロッコ産のファコプスの防御姿勢標本です。

ネームカード
小ケース

商品スペック

商品ID tr1306
年代 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)
学名 人気のパックマン!防御姿勢を取ったモロッコ産の三葉虫、ファコプス(Phacops)
産地 Morocco
サイズ 直線計測2.7cm×2.4cm×厚1.4cm
商品解説 人気のパックマン!防御姿勢を取ったモロッコ産の三葉虫、ファコプス(Phacops)

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

三葉虫とは?

世界の三葉虫カタログ

三葉虫の種類・分類はコチラ

名前の由来(ゆらい)

三枚の葉の石

たんてきに言うと?

世界中の海に住む節足動物

どうして三葉虫は三葉虫っていうの?

三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。

どうやって身を守る?

三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。

何と種類は1万種!

三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!

三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)

三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!

食性

ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。

生態

敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。

種類と産地

1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。

方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。

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