大きい、カーブ計測11センチ級!モロッコのオルドビス紀の地層から採集された芋虫のような形態をした三葉虫、ディアカリメネ・ウーズレグイ(Diacalymene ouzregui) 三葉虫 販売

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大きい、カーブ計測11センチ級!モロッコのオルドビス紀の地層から採集された芋虫のような形態をした三葉虫、ディアカリメネ・ウーズレグイ(Diacalymene ouzregui)/【tr1305】

大きい、カーブ計測11センチ級!モロッコのオルドビス紀の地層から採集された芋虫のような形態をした三葉虫、ディアカリメネ・ウーズレグイ(Diacalymene ouzregui)/古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)【tr1305】

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大きい、カーブ計測11センチ級!モロッコのオルドビス紀の地層から採集された芋虫のような形態をした三葉虫、ディアカリメネ・ウーズレグイ(Diacalymene ouzregui)(その1)

こちらはモロッコのオルドビス紀の地層から採集された三葉虫、ディアカリメネ・ウーズレグイです。ディアカリメネのグループはオルドビス紀からシルル紀にかけて生息していた、かなり古い三葉虫でした。

大きい、カーブ計測11センチ級!モロッコのオルドビス紀の地層から採集された芋虫のような形態をした三葉虫、ディアカリメネ・ウーズレグイ(Diacalymene ouzregui)(その2)

形態はデボン紀の三葉虫ほど複雑ではなく、むしろ原始的です。ただし、カンブリア紀の三葉虫のように平板状というわけでもありません。その中間にあたる形態をしているといえます。

大きい、カーブ計測11センチ級!モロッコのオルドビス紀の地層から採集された芋虫のような形態をした三葉虫、ディアカリメネ・ウーズレグイ(Diacalymene ouzregui)(その3)

頭部を撮影しました。ちょうど芋虫のような立体的な構造です。

大きい、カーブ計測11センチ級!モロッコのオルドビス紀の地層から採集された芋虫のような形態をした三葉虫、ディアカリメネ・ウーズレグイ(Diacalymene ouzregui)(その4)

幾重にも重なる体節。しかし、ディアカリメネは体を丸めた姿勢で見つかることがほとんどないため、これらの体節にはそれほど柔軟性がなかったと考えられます。

大きい、カーブ計測11センチ級!モロッコのオルドビス紀の地層から採集された芋虫のような形態をした三葉虫、ディアカリメネ・ウーズレグイ(Diacalymene ouzregui)(その5)

腹側を撮影しました。三葉虫の裏側には軟体部があったと考えられていますが、化石として保存されることはほとんどありません。そのため、具体的にどのような構造をしていたのかは不明です。ただ、現世のシャコのような姿だった可能性もありますね。

大きい、カーブ計測11センチ級!モロッコのオルドビス紀の地層から採集された芋虫のような形態をした三葉虫、ディアカリメネ・ウーズレグイ(Diacalymene ouzregui)(その6)

側面から見ると、カンブリア紀の平板な三葉虫との違いが際立ちますね。

大きい、カーブ計測11センチ級!モロッコのオルドビス紀の地層から採集された芋虫のような形態をした三葉虫、ディアカリメネ・ウーズレグイ(Diacalymene ouzregui)(その7)

本体カーブ計測で11センチほどあります。ディアカリメネは比較的大きめの三葉虫です。

大きい、カーブ計測11センチ級!モロッコのオルドビス紀の地層から採集された芋虫のような形態をした三葉虫、ディアカリメネ・ウーズレグイ(Diacalymene ouzregui)(その8)

100円玉との比較。モロッコのオルドビス紀の地層から採集された芋虫のような形態をした三葉虫、ディアカリメネ・ウーズレグイです。

ネームカード

商品スペック

商品ID tr1305
年代 古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前)
学名 大きい、カーブ計測11センチ級!モロッコのオルドビス紀の地層から採集された芋虫のような形態をした三葉虫、ディアカリメネ・ウーズレグイ(Diacalymene ouzregui)
産地 Morocco
サイズ 本体カーブ計測11.5cm
商品解説 大きい、カーブ計測11センチ級!モロッコのオルドビス紀の地層から採集された芋虫のような形態をした三葉虫、ディアカリメネ・ウーズレグイ(Diacalymene ouzregui)

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

三葉虫とは?

世界の三葉虫カタログ

三葉虫の種類・分類はコチラ

名前の由来(ゆらい)

三枚の葉の石

たんてきに言うと?

世界中の海に住む節足動物

どうして三葉虫は三葉虫っていうの?

三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。

どうやって身を守る?

三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。

何と種類は1万種!

三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!

三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)

三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!

食性

ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。

生態

敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。

種類と産地

1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。

方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。

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