驚愕のビッグサイズ!これがアステロピゲなのか!?複眼、体節、フリルの保存状態も大変良好!威風堂々たるアステロピゲ(Asteropyge)の上質化石 三葉虫 販売

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驚愕のビッグサイズ!これがアステロピゲなのか!?複眼、体節、フリルの保存状態も大変良好!威風堂々たるアステロピゲ(Asteropyge)の上質化石/【tr1289】

驚愕のビッグサイズ!これがアステロピゲなのか!?複眼、体節、フリルの保存状態も大変良好!威風堂々たるアステロピゲ(Asteropyge)の上質化石/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1289】

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驚愕のビッグサイズ!これがアステロピゲなのか!?複眼、体節、フリルの保存状態も大変良好!威風堂々たるアステロピゲ(Asteropyge)の上質化石(その1)

こちらはハイアトラス山脈南東部、アルニフのデボン紀の地層から発見された特大のアステロピゲの標本です。通常目にするアステロピゲと比べると、一回り、いや二回りも大きい、驚くほどの大きさの個体です。

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風貌はまさにアステロピゲそのものです。視野角の広い非常に大きな複眼と、膨らんだ頭鞍部が特徴です。

驚愕のビッグサイズ!これがアステロピゲなのか!?複眼、体節、フリルの保存状態も大変良好!威風堂々たるアステロピゲ(Asteropyge)の上質化石(その3)

そして、非常に密な体節。

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注目すべきは、この鋭いフリルです。一般的なアステロピゲと比較すると、先端が明らかに尖っており、やや長い印象があります。可愛らしいアステロピゲのイメージとは異なり、非常に存在感があります。

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また、この幅を御覧ください。顔は確かにアステロピゲですが、この幅広の体躯は明らかに異質です。

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頭鞍部を正面から撮影しました。

驚愕のビッグサイズ!これがアステロピゲなのか!?複眼、体節、フリルの保存状態も大変良好!威風堂々たるアステロピゲ(Asteropyge)の上質化石(その7)

左右の複眼ともに見事な保存状態を維持しています。

驚愕のビッグサイズ!これがアステロピゲなのか!?複眼、体節、フリルの保存状態も大変良好!威風堂々たるアステロピゲ(Asteropyge)の上質化石(その8)

ファコプス目に属する三葉虫の特徴ともいえる複眼。素早く動く物体を捉えるのに適していたとされ、現生の昆虫の多くも複眼を持っています。この機構が何億年もの間、生物に採用され続けているのは驚くべきことですね。

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裏面です。平置きの際に安定して展示できます。

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アステロピゲとは思えない迫力抜群で、グロテスクな印象さえ受ける背中です。実物を見ると、その存在感に圧倒されることでしょう。

驚愕のビッグサイズ!これがアステロピゲなのか!?複眼、体節、フリルの保存状態も大変良好!威風堂々たるアステロピゲ(Asteropyge)の上質化石(その11)

フリルは尾部だけでなく、体節部からも生えています。いずれも長く鋭い印象を受けます。

驚愕のビッグサイズ!これがアステロピゲなのか!?複眼、体節、フリルの保存状態も大変良好!威風堂々たるアステロピゲ(Asteropyge)の上質化石(その12)

側面から見ても、その存在感は際立っています。きっと棲息地の主だったことでしょう。

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背周りを計測すると106ミリもあり、まさにモンスターサイズのアステロピゲです。

驚愕のビッグサイズ!これがアステロピゲなのか!?複眼、体節、フリルの保存状態も大変良好!威風堂々たるアステロピゲ(Asteropyge)の上質化石(その14)

100円玉との比較。シンメトリー(左右対称性)も抜群で、とても美しい個体です。

商品スペック

商品ID tr1289
年代 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)
学名 驚愕のビッグサイズ!これがアステロピゲなのか!?複眼、体節、フリルの保存状態も大変良好!威風堂々たるアステロピゲ(Asteropyge)の上質化石
産地 Alnif, Morocco
サイズ 本体カーブ計測(棘先まで)10.6cm 母岩含め全体10cm×9.9cm×厚4.4cm
商品解説 これがアステロピゲなのか!?驚愕のビッグサイズ!複眼、体節、フリルの保存状態も大変良好!威風堂々たるアステロピゲ(Asteropyge)の上質化石

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

三葉虫とは?

世界の三葉虫カタログ

三葉虫の種類・分類はコチラ

名前の由来(ゆらい)

三枚の葉の石

たんてきに言うと?

世界中の海に住む節足動物

どうして三葉虫は三葉虫っていうの?

三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。

どうやって身を守る?

三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。

何と種類は1万種!

三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!

三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)

三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!

食性

ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。

生態

敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。

種類と産地

1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。

方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。

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