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レア、チェンジャン動物群の一つ!最初期の三葉虫という説もあるカンブリアモンスターの一つ、ナラオイアの化石(Naraoia spinosa)の化石/【tr1287】
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こちらは、カンブリア紀に誕生した最古級の生物の一つ、ナラオイアの化石です。ナラオイアは、カナダのバージェス頁岩で最初に発見されました。当初は三葉虫とは異なる甲殻類と見なされていましたが、現在では三葉虫に近い生物だとされています。この個体は輪郭が明瞭で、ディティールも保存されています。

こちらは、バージェス頁岩と同様に、カンブリア爆発によって生まれた多様な海棲生物が保存されているチェンジャン動物群に属する化石の一つです。非常にきめ細かい母岩の上に本体が鎮座しています。

ナラオイアは平板で、楕円形の頭部を持っています。頭部よりも長い体部を持っていますが、体節はありません。また、体部からは細かなフリルが保存されています。この個体はその様子が見事に保存されています。

肉眼で十分に観察できるサイズがあります。

小さなフリルのような突起がよく保存されています。

裏面です。

側面から撮影。母岩のきめ細かさがよくわかりますね。

母岩含め左右54ミリほどあります。本体は7ミリです。

100円玉との比較。最初期の三葉虫という説もあるカンブリアモンスターの一つ、ナラオイアの化石です。
商品スペック
商品ID | tr1287 |
---|---|
年代 | 古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前) |
学名 | レア、チェンジャン動物群の一つ!最初期の三葉虫という説もあるカンブリアモンスターの一つ、ナラオイアの化石(Naraoia spinosa)の化石 |
産地 | 中国雲南省 |
サイズ | 本体直線距離0.7cm 母岩含め全体5.4cm×3.9cm×厚1.7cm |
商品解説 | レア、チェンジャン動物群の一つ!最初期の三葉虫という説もあるカンブリアモンスターの一つ、ナラオイアの化石(Naraoia spinosa)の化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
ナラオイア,以前から欲しかった一品でした!原型を止めてないような標本が多い中,こちらの標本は(辛うじてですが)触覚のような構造物を視認できます.さらに母岩の性状は,同じ雲南省でも帽天山や関山の地層とも少し違うように見えるので,今後の‘学習課題’を戴きました.これはかなり上質な標本かと思います.まさに‘セブンクォリティ’ですね!‘すこぶる上等な’オマケも有難うございました.
北海道/男性
カンブリアモンスターとは?
カンブリアモンスターは、約5億4100万年前から4億8500万年前のカンブリア紀に生息していた動物群を指します。
この時期は、地球上の生命が急速に多様化した「カンブリア爆発」として知られ、現代の動物門の多くが初めて出現しました。
カンブリアモンスターと呼ばれる生物には、Anomalocaris(アノマロカリス)やOpabinia(オパビニア)などのユニークな形態を持つものが含まれます。これらの生物は、複雑な体構造や特殊な捕食器官を持ち、海洋の食物連鎖の頂点に立っていたと考えられています。
カンブリアモンスターは、化石記録に残る初期の複雑な動物群であり、現代の生物多様性の起源を探る上で重要な手がかりを提供しています。