- 化石 販売【HOME】
- すべての化石・販売品
- 三葉虫 販売
- エルラシア・キンギ 販売
- 最も古く、そして最も有名な三葉虫、米国ユタ州産三葉虫、エルラシア・キンギ(Elrathia kingi)の化石 三葉虫 販売
最も古く、そして最も有名な三葉虫、米国ユタ州産三葉虫、エルラシア・キンギ(Elrathia kingi)の化石/【tr1181】
日本全国送料0円 この商品について質問する 探して欲しい商品がある
SOLD OUT 売却済み | スマホ向けサイトのトップページはこちら
こちらは米国ユタ州のウィーラー層より採集された、最古の三葉虫の一つ、エルラシア・キンギの母岩付き標本です。まるでジオラマのような雰囲気のある標本です。
エルラシア・キンギは最古の三葉虫の一つで、小判のような形が特徴です。三葉虫として教科書に掲載されることが多く、三葉虫といえばこれ、と思い浮かべる向きも多いのではないでしょうか。
エルラシア・キンギは母岩が取り除かれた標本が多いなか、こちらはちょっと珍しいタイプ。個人的にはこちらのほうが好みですね。母岩との色の対比がよりエルラシア・キンギを際立たせています。
ウィーラー層は何層かに分かれています。世界的なカンブリア紀の地層です。
側面から撮影。幾層にも分かれています。堆積岩の層は基本的に年代の積み重ねを意味します。
本体22ミリ。典型的なサイズのエルラシア・キンギです。
100円玉との比較。スタンドを使って展示するとより魅力的に。
商品スペック
商品ID | tr1181 |
---|---|
年代 | 古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前) |
学名 | 最も古く、そして最も有名な三葉虫、米国ユタ州産三葉虫、エルラシア・キンギ(Elrathia kingi)の化石 |
産地 | Wheeler Formation, Millard County, Utah, U.S.A. |
サイズ | 本体2.2cm 母岩含め全体5.7cm×4.6cm×厚1.4cm |
商品解説 | 最も古く、そして最も有名な三葉虫、米国ユタ州産三葉虫、エルラシア・キンギ(Elrathia kingi)の化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
化石に興味を持ったことはありませんでしたが、三葉虫について調べていて、母岩付きの三葉虫化石をこちらで見つけてどうしても欲しくなってしまいました。5億年以上前に命を持って動き、生きていた三葉虫が、5億年前の地層とともにそのままの姿をこの21世紀に残している…これほどロマン溢れるものはありません。初めての化石ですので、保存方法の説明書がありがたかったです。なかなか理想的な環境を整えるのが難しいと感じましたが、5億年のこの子の歴史をわたしが不意にするわけにはいきませんので、これから何億年か残れるよう大切にします。ありがとうございました。
福井県/女性
三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。