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弊社取り扱い初の、激レア標本、ヘビーコレクター推奨、「こんな三葉虫がいたんだ!」ベリーベリーレア、モロッコ産カリメネラ(Calymenella sp.)の特大化石/【tr1176】
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ベリーベリーレア、三葉虫のヘビーコレクターにこそご注目いただきたい、希少標本、カリメネラです。「何だって?カリメネはこんな見た目じゃないぞ」という声が聞こえてきそうですが、こちらはカリメネではなく、カリメネラというまったく異なる三葉虫なのです。分かりやすい特徴が2つあります。一つ目はなんといっても、このサイズ。本体カーブ計測で144ミリという、驚くべきサイズ。カリメネラは総じて大きいのです。
そして、もう一点、分かりやすい特徴としては、この先端のシャベルのような突起。まあ、珍しい。こんな三葉虫がいるんだな、と思わせる風貌。このシャベル状の突起を持つ三葉虫は、デボン紀に入って比較的多く登場します。シコピゲ、ロングフォーク、ショートフォークなどなど。しかし、このカリメネラはオルドビス紀つまり、更に前の時代の三葉虫です。”シャベラー”のはしりのような存在と言えるでしょう。
中央軸は大きく隆起しています。一方で縁部は丸く折りたたまれていて、フリルなどはありません。長細くスリムな印象を受けます。
そして、ご注目いただきたいのは尾部です。同じカリメネラでも、この部分にはバリエーションがあります。丸まっているタイプ、そして、このように尖っているタイプです。明らかに別種なのですが、なにしろ玉数が少なく、はっきりとした区別がなされていません。ゆえに不定種(sp.)と記されることが多い状況です。今後研究が進んでいくと、さらに価値が高まっていく可能性あり。
それにしても大きい。あまり見慣れていないため、異様にさえ感じます。芋虫に例えるには巨大すぎる。
手のひらと比較してください。14センチ以上あります。眼は決して大きくはないものの隆起しています。
シャベル状突起が明確明瞭に保存されている点にもご注目いただきたい。
すっと収束した、尖った尾部。
頭部をやや上にもたげたポーズも印象的です。
カーブ計測で144ミリ。特徴的な頭部突起から尾部まで完全に保存された、上質のカリメネラの標本です。
100円玉との比較。われこそはヘビーコレクターである、と自負される方にこそ、ぜひともお求めいただきたい、非常に珍しいモロッコ産の三葉虫、カリメネラの特大標本です。弊社取り扱い初の標本です。
商品スペック
商品ID | tr1176 |
---|---|
年代 | 古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前) |
学名 | 弊社取り扱い初の、激レア標本、ヘビーコレクター推奨、「こんな三葉虫がいたんだ!」ベリーベリーレア、モロッコ産カリメネラ(Calymenella sp.)の特大化石 |
産地 | Atlas Mountains, Morocco |
サイズ | 本体カーブ計測14.4cm 母岩含め全体15.7cm×7cm×厚4.5cm |
商品解説 | 弊社取り扱い初の、激レア標本、ヘビーコレクター推奨、「こんな三葉虫がいたんだ!」ベリーベリーレア、モロッコ産カリメネラ(Calymenella sp.)の特大化石 |
この商品を購入されたお客様のお声
化石セブンさんでも取り扱いが初めてだと言うモロッコ産カリメネラを購入しました。三葉虫が生きていた時代は数億年以上のはるか昔の話で、数億年以上地中に埋まっていたことになります。その三葉虫が遥か遠い国のモロッコから掘り出され、三葉虫が生きていた時代には存在していなかった日本という島国に持ち込まれ、私の手元に届きました。希少な化石はそもそも目にする機会が少ない上に、購入するタイミングを逃したり、その時に資金がなかったりして購入する機会を逃すことのほうが多いです。そのような化石とは縁がなかったんだと思っています。しかし、遠く離れた地で長い時間をかけて化石になった生き物が、色々な偶然が重なり自分の手元に届くことは、物凄く奇跡的な縁ではないでしょうか?そのような機会を設けて下さる化石セブンさんには感謝をしています。これからも縁を感じるような化石の紹介をよろしくお願いします。
滋賀県/男性
三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。