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タコエンシスが来たぁぁぁぁ!!三葉虫コレクターの最終地点の一つ、オーストラリア・カンガルー島のEmu Bay Shaleで採集されたレドリキア・タコエンシス(Redlichia takooensis)の巨大&最高品位標本/【tr1145】
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三葉虫のヘビーコレクター、とりわけ古い三葉虫を収集しているコレクターの皆様にご覧いただきたい。集まってワイワイしながらご覧いただきたい。それほどの熱意を持ってご紹介したいのが、こちらレドリキア・タコエンシスです。「何だって!タコエンシスゥゥゥゥだとぉぉぉぉ」と画面越しに叫んだ、そこの貴方。そうなんです、紛れもないタコエンシスであります。しかも、これほどのサイズ(18センチ級)、これほどの保存状態。タコエンシスの状態の良い化石を探して悠久の旅を続けているコレクターの方、その度はここで終焉となります。これを超える標本がありましたか?ありませんよね。
もう一度同じ写真をご覧ください。この角度からの写真がたまらなく好きです。輪郭とサイズ、保存状態をひと目でご理解いただくのにはこの写真しかありません。レドリキア目の三葉虫の起源は非常に古く、紛れもなく最古の三葉虫の一つです。平板なフォルム、頭が大きく尾が小さい体躯、トゲがなくシンプルな体節など、原始的な三葉虫の見本のような姿をしています。その中でも、タコエンシスはオーストラリア・カンガルー島のEmu Bay Shaleでのみ採集される、極めてレアな種です。
オーストラリアは現在では対外的に化石の輸出を行っていませんので、新規にタコエンシスを手に入れることは不可能です。輸入可能だった時代に国内に入った、数少ない個体しか取引できません。そもそもタコエンシスの玉数は非常に少なく、また古い時代の三葉虫なので完全体はほとんどありません。その点、この標本はパーフェクトと評しても問題ないほどの保存状態とサイズを誇る、どう考えても希少中の希少と申し上げて良い逸品であります。
事実、この個体は長年、三葉虫の収集を続けてこられた国内ヘビーユーザーからの放出品です。状態を見ても、いかに大切に保存されてきたのか分かります。
象徴的な頬トゲも先端まで保存されています。
最外殻のディティールもよく保存されています。このあたりルーペで御覧ください。4,5倍程度十分です。
強く収縮する尾板への流れ。
巨大な母岩に守られ、これまで長年大切に保存されてきました。18センチを超える個体が30センチの母岩に収まっています。総重量9キログラムを超える、恐るべき標本です。
何度見ても飽きない、ため息が漏れる、完璧なフォルム。
側面からご覧いただきましょう。露頭の一部がそのまま保存されている状態。
裏面からもご覧いただきましょう。ほぼ平らにカットされていますので平置き時に安定します。
いかがですか、このサイズ。こんなタコエンシスがこれまであったでしょうか。ヘビーコレクターだからこそ分かるであろう、この凄まじき希少価値。
100円玉との比較。実は写真下部に部分化石があります。三葉虫コレクターの最終地点の一つ、オーストラリア・カンガルー島のEmu Bay Shaleで採集されたレドリキア・タコエンシスの巨大&最高品位標本です。
商品スペック
商品ID | tr1145 |
---|---|
年代 | 古生代カンブリア紀(5億4200万 -- 5億500万年前) |
学名 | タコエンシスが来たぁぁぁぁ!!三葉虫コレクターの最終地点の一つ、オーストラリア・カンガルー島のEmu Bay Shaleで採集されたレドリキア・タコエンシス(Redlichia takooensis)の巨大&最高品位標本 |
産地 | Emu Bay Shale, Kangaroo Island, Australia |
サイズ | 本体18.3cm×12.9cm 母岩含め全体30.5cm×22.5cm×厚10.6cm 9305g |
商品解説 | タコエンシスが来たぁぁぁぁ!!三葉虫コレクターの最終地点の一つ、オーストラリア・カンガルー島のEmu Bay Shaleで採集されたレドリキア・タコエンシス(Redlichia takooensis)の巨大&最高品位標本 |
三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。