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希少中の希少!ロシア産三葉虫のキング、あのパラセラウルス・エクスル(Paraceraurus exsul)のパーフェクト標本。サンクトペテルブルグ古生物学研究所による作品!/【tr1113】
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こちらはロシアントリロバイトの王様、凄まじい保存状態を維持した、パラセラウルス・エクスルです。三葉虫コレクターならどなたでも憧れる、極めて希少な標本です。こちらの個体は保存状態が格別優れているだけでなく、左右対称で見るものを惹きつけます。しかも、サンクトペテルブルグ古生物学研究所によってクリーニングが施された逸品です。
パラセラウルスはどこから見ても本当に絵になります。奇々怪々なフォルムは見るものを惹き付けます。今や石となり物言わぬパラセラウルスですが、遺骸となって5億年経過してもその存在感は圧倒的です。
これほどまでに目を奪われる三葉虫もありません。その造形の美しさ、奇抜さはもちろん、比較的サイズが大きく、フリルや棘が全体に渡って発達している点にもご注目ください。
また側面からみるとかなり立体的で、眼や頭鞍部は大きく隆起しています。
体節の陰影は深く、なんといても、この巨大な頬棘は実に印象的です。
こちらの個体は過去に取り扱ったパラセラウルスのなかでも特に素晴らしい逸品で、全体のバランス、シンメトリー、各部の状態、どれをとっても”最高”と評してもまだ足りないほど。
特徴的な部位の一つ、一対の大きな尾棘は中空に浮かんでいます。サンクトペテルブルグ古生物学研究所による、芸術的なクリーニングが施されています。
母岩とのバランスも絶妙で、主(ぬし)のために絶妙の大きさに切り取られています。
このシンメトリー(左右対称性)を御覧ください。これ以上望めない完璧な標本です。
いったい、なぜこれほどに奇抜なフォルムに進化したのか。
ご覧のように頬棘は母岩と一体となっていますので、取り扱いにも、さほど神経を使いません。パラセラウルスの場合、頬棘に3Dクリーニングが施されていると、ディーラー目線で申しますと梱包、配送の難易度が一気に上がります。またコレクター目線でも、梱包からの取り出し、保存に気を使います。その点、こちらの標本はフライングフィニッシュは尾に留められていますので、その点、かなり軽減されます。
パラセラウルスはどこから見ても美しく絵になります。いろいろな角度から撮影したくなります。
やや離れた側面から撮影。
本体直線計測117ミリ、母岩含め最大部220ミリ。実に立派なパラセラウルスであります。
100円玉との比較。ロシアン三葉虫の王様、世界的な人気を誇るパラセラウルス・エスケルです。しかも保存状態、ポーズともに特Aの一級標本です。サンクトペテルブルグ古生物学研究所による、極めて丁寧なクリーニングが施されています。
商品スペック
商品ID | tr1113 |
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年代 | 古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前) |
学名 | 希少中の希少!ロシア産三葉虫のキング、あのパラセラウルス・エクスル(Paraceraurus exsul)のパーフェクト標本。サンクトペテルブルグ古生物学研究所による作品! |
産地 | Mga River, Russia |
サイズ | 本体直線計測11.7cm 母岩含め全体22cm×20cm×厚5.4cm |
商品解説 | 希少中の希少!ロシア産三葉虫のキング、あのパラセラウルス・エクスル(Paraceraurus exsul)のパーフェクト標本。サンクトペテルブルグ古生物学研究所による作品! |
三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。