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あなたの三葉虫コレクションの中心に据えて頂きたい!激レア三葉虫、ディケロケファリナ(Dikelokephalina)の特級標本/【tr1079】
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こちらはモロッコ産の激レア三葉虫、ディケロケファリナ(Dikelokephalina)です。世界的に見ても、非常に数が少ない、極めて希少な三葉虫です。これ1点で、展示会が成立するくらいというとさすがに大げさですが、少なくとも三葉虫展の目玉化石として成立することは間違いありません。それくらいレアです。
ディケロケファリナの仲間は非常に大きく、こちらは235ミリもあります。ディケロケファリナのなかでは飛び抜けて大きいというほどではありません。30センチ級の個体も存在します。
こちらのディケロケファリナは非常に立体的で、保存状態は特級と言って良いでしょう。少なくとも私が目にした中では圧倒的にハイクラス。他の追随を許さないレベルです。
こちらはモロッコ産の化石ですが、米国の著名プリパレーレション会社によって丁寧に仕上げられた作品で、圧倒的な完成度です。
棘一つ妥協無し。この尾板の先の2本の棘はディケロケファリナの特徴の一つですが、ここまで立体的かつ丁寧に掘り進められた標本を見たことがありません。
遠目で見ると、そのユニークなシルエットが際立ちます。これほど立体的なディケロケファリナがあるでしょうか。オルドビス紀の古い標本とあって平板な個体が多い中、本来のフォルムと思われる立体的で節くれだった体節など、見どころ満載です。
ディケロケファリナでこちらを超える標本は少なくとも今現在まで見たことがありません。
眼が潰れている個体がほとんどですが、こちらの標本は完全に保存されています。
なぜこれほどの標本が突如として登場したか。こちらは長らく国内のヘビーコレクターのもとで眠っていたオールドコレクションだからです。競争の激しい国際マーケットでは一瞬で消えてしまいそうな極上標本です。
左右の眼も完璧に保存されています。
底面はほぼ平らにカットされていて、安定感は申し分ありません。母岩は薄そうに見えるかもしれませんが、強度は全く問題なし。
頭鞍部。
体節部。
尾板。いかがでしょうか、どの部位も誇張無くパーフェクトに仕上がっています。
母岩最大部333ミリ。本体最大部235ミリ。
100円玉との比較。あなたの三葉虫コレクションの中心に据えるべき、激レア三葉虫、ディケロケファリナの特級標本です。
商品スペック
商品ID | tr1079 |
---|---|
年代 | 古生代オルドビス紀(5億500万 -- 4億4600万年前) |
学名 | あなたの三葉虫コレクションの中心に据えて頂きたい!激レア三葉虫、ディケロケファリナ(Dikelokephalina)の特級標本 |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体カーブ計測23.5cm 母岩含め全体33.3cm×23.1cm×最厚部6.5cm 3835g |
商品解説 | あなたの三葉虫コレクションの中心に据えて頂きたい!激レア三葉虫、ディケロケファリナ(Dikelokephalina)の特級標本 |
この商品を購入されたお客様のお声
本種は、平坦な標本しか見た事がありませんでした。それにしても希少種ですので、なかなか見かける物ではありません。それがこの標本では、非常に立体的に保存されています。本種に対する見方を大きく変える品だと思います。まさに一期一会。ありがとうございました。
愛知県/男性
三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。