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三葉虫コレクターあこがれのブラックキャットマウンテン産のレア三葉虫、ケッテネラスピス・ウィリアムシ(Kettneraspis williamsi)の完品/【tr1072】
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三葉虫のヘビーコレクターなら、知らぬものはないであろう産地、米国オクラホマ州ブラックキャットマウンテンで採集された三葉虫、ケッテネラスピス・ウィリアムシ(Kettneraspis williamsi)の完品です。米国の有名プリパレーション会社の作品。ご覧のようにひと目見て分かるパーフェクト標本です。
ケッテネラスピス・ウィリアムシといえば、この長い棘の数々。
何より異様に長い頬棘。各部位が非常に繊細なので、クリーニングの技術が問われる標本です。米国の有名クリーニング会社の作品で、これまで扱った中で最上級のケッテネラスピス・ウィリアムシです。
抜群のシンメトリー(左右対称性)。
前方から撮影。飛び出した綿棒の先のような眼。
母岩は大きく保存されており、強度は申し分ありません。
頭鞍部の周辺から伸びたフリル。
ブラックキャットマウンテン産の美しいクリーム色の石色。
裏面は平らにカットされています。安定感は申し分ありません。
暑いところで34ミリほどあります。ケッテネラスピス・ウィリアムシをしっかり保護しています。
本体直線計測3センチほど。ケッテネラスピス・ウィリアムシとしては平均的な大きさです。
100円玉との比較。希少性、外観の奇抜さ、憧れのブラックキャットマウンテン産などなど、まさに三葉虫コレクター垂涎の標本です。
商品スペック
商品ID | tr1072 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | 三葉虫コレクターあこがれのブラックキャットマウンテン産のレア三葉虫、ケッテネラスピス・ウィリアムシ(Kettneraspis williamsi)の完品 |
産地 | Haragan Formation,Coal County,Oklahoma,U.S.A. |
サイズ | 本体直線計測3cm 母岩含め全体8.9cm×6.4cm×高3.4cm |
商品解説 | 三葉虫コレクターあこがれのブラックキャットマウンテン産のレア三葉虫、ケッテネラスピス・ウィリアムシ(Kettneraspis williamsi)の完品 |
三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。