ドイツの著名プリパレーター、ホースト氏が手掛けた作品、モロッコ産の三葉虫、メタカンティナ(Metacanthina)のマルチプレート標本 三葉虫 販売

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ドイツの著名プリパレーター、ホースト氏が手掛けた作品、モロッコ産の三葉虫、メタカンティナ(Metacanthina)のマルチプレート標本/【tr1057】

ドイツの著名プリパレーター、ホースト氏が手掛けた作品、モロッコ産の三葉虫、メタカンティナ(Metacanthina)のマルチプレート標本/古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)【tr1057】

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ドイツの著名プリパレーター、ホースト氏が手掛けた作品、モロッコ産の三葉虫、メタカンティナ(Metacanthina)のマルチプレート標本(その1)

こちらはドイツの著名プリパレーター、ホースト氏がてがけた作品です。モロッコ産(Hamar Laghdad)のデボン紀の三葉虫、メタカンティナです。

ドイツの著名プリパレーター、ホースト氏が手掛けた作品、モロッコ産の三葉虫、メタカンティナ(Metacanthina)のマルチプレート標本(その2)

完全個体と部分化石の2つが一つの母岩に同居しています。

ドイツの著名プリパレーター、ホースト氏が手掛けた作品、モロッコ産の三葉虫、メタカンティナ(Metacanthina)のマルチプレート標本(その3)

ホースト氏のハイレベルのプリパレーション能力がいかんなく発揮された美しい個体です。

ドイツの著名プリパレーター、ホースト氏が手掛けた作品、モロッコ産の三葉虫、メタカンティナ(Metacanthina)のマルチプレート標本(その4)

体節の際まで丁寧にクリーニングされていることが分かります。

ドイツの著名プリパレーター、ホースト氏が手掛けた作品、モロッコ産の三葉虫、メタカンティナ(Metacanthina)のマルチプレート標本(その5)

特徴的なフリルもよくクリーニングされています。

ドイツの著名プリパレーター、ホースト氏が手掛けた作品、モロッコ産の三葉虫、メタカンティナ(Metacanthina)のマルチプレート標本(その6)

メタカンティナの特徴の一つはこの複眼。見事なクリーニング!

ドイツの著名プリパレーター、ホースト氏が手掛けた作品、モロッコ産の三葉虫、メタカンティナ(Metacanthina)のマルチプレート標本(その7)

こちらは左眼です。レンズまでは保存されていません。

ドイツの著名プリパレーター、ホースト氏が手掛けた作品、モロッコ産の三葉虫、メタカンティナ(Metacanthina)のマルチプレート標本(その8)
ドイツの著名プリパレーター、ホースト氏が手掛けた作品、モロッコ産の三葉虫、メタカンティナ(Metacanthina)のマルチプレート標本(その9)

こちらは部分化石。同じくメタカンティナです。体節部と尾部、頭部から伸びる大きな右側の頬棘が保存されています。

ドイツの著名プリパレーター、ホースト氏が手掛けた作品、モロッコ産の三葉虫、メタカンティナ(Metacanthina)のマルチプレート標本(その10)
ドイツの著名プリパレーター、ホースト氏が手掛けた作品、モロッコ産の三葉虫、メタカンティナ(Metacanthina)のマルチプレート標本(その11)

こちらは裏面です。

ドイツの著名プリパレーター、ホースト氏が手掛けた作品、モロッコ産の三葉虫、メタカンティナ(Metacanthina)のマルチプレート標本(その12)

右側の複眼は必見です!

ドイツの著名プリパレーター、ホースト氏が手掛けた作品、モロッコ産の三葉虫、メタカンティナ(Metacanthina)のマルチプレート標本(その13)

右側の本体、およそ76ミリ。立派なメタカンティナです。

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商品スペック

商品ID tr1057
年代 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前)
学名 ドイツの著名プリパレーター、ホースト氏が手掛けた作品、モロッコ産の三葉虫、メタカンティナ(Metacanthina)のマルチプレート標本
産地 Hamar Laghdad, Morocco
サイズ 本体カーブ計測7.6cm 3.6cm 母岩含め全体14cm×11.3cm×厚5.2cm
商品解説 ドイツの著名プリパレーター、ホースト氏が手掛けた作品、モロッコ産の三葉虫、メタカンティナ(Metacanthina)のマルチプレート標本

地質年代

弊社で販売している標本の種名の同定について

三葉虫とは?

世界の三葉虫カタログ

三葉虫の種類・分類はコチラ

名前の由来(ゆらい)

三枚の葉の石

たんてきに言うと?

世界中の海に住む節足動物

どうして三葉虫は三葉虫っていうの?

三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。

どうやって身を守る?

三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。

何と種類は1万種!

三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!

三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)

三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!

食性

ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。

生態

敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。

種類と産地

1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。

方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。

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