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まさに激レア、パーフェクトな保存状態、極めて丁寧なクリーニングが施されたブラックキャットマウンテン産のフントニア・リングリファー(Huntonia linguifer)/【tr1048】
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今、これほどのフントニア(Huntonia lingulifer)が手に入るでしょうか。米国オクラホマ州産と聞いただけで、身震いしてしまったそこの貴方は、間違いなくヘビー三葉虫コレクターですね。こちらはブラックキャットマウンテン産の、極めて上質なフントニアです。ブラックキャットマウンテン産らしいユニークなキャラメルカラー!そして、これ以上望めないパーフェクトな保存状態!
完璧です。非の打ち所がない。
特徴的な先端の大きな棘、後方に折りたたまれた頬棘、大きく隆起した眼、非常に細かな体節など、極限まで丁寧にクリーニングが施されています。
そして、尾板のセクションもご覧いただきましょう。身震いするレベルです。完璧。
最長部87ミリの母岩のほぼ中央に鎮座したフントニアは69ミリ。なかなかのサイズ。
側面から隆起した眼と頬棘のセクションをご覧いただきましょう。
この複眼を御覧ください。外観からディティールまで「完璧」な標本です。
フントニア自体、早々コレクションが叶わない極めて希少な三葉虫ですが、リングリファーはその中でも珍しく、滅多に入手できません。まして、これほどの標本はマーケットに現れること自体、ほとんどありません。コレクターが手放さないからです。こちらの標本も一般マーケットとは異なるルートで入手した非常に希少な個体です。
正面から撮影。大きく盛り上がった頭鞍部。
右眼の複眼もご覧いただきましょう。
右サイドの体節から尾板のセクション。
複眼をルーペで拡大して撮影していました。レンズ一つ一つが揃っていることがお分かりいただけることでしょう。
この色、このきめ細かさ、オクラホマ州産ならではの味わいです。
本体カーブ計測69ミリ。サイズも十分です。
100円玉との比較。この機を逃すと次回、いつ入荷できるか分かりません。まさに激レア、パーフェクトな保存状態、極めて丁寧なクリーニングが施されたブラックキャットマウンテン産のフントニア・リングリファーです。
商品スペック
商品ID | tr1048 |
---|---|
年代 | 古生代デボン紀(4億1000万 -- 3億6700万年前) |
学名 | まさに激レア、パーフェクトな保存状態、極めて丁寧なクリーニングが施されたブラックキャットマウンテン産のフントニア・リングリファー(Huntonia linguifer) |
産地 | Haragan Formation, Clarita, Oklahoma, U.S.A. |
サイズ | 本体カーブ計測6.9cm 母岩含め全体8.7cm×7.6cm×厚4.8cm |
商品解説 | まさに激レア、パーフェクトな保存状態、極めて丁寧なクリーニングが施されたブラックキャットマウンテン産のフントニア・リングリファー(Huntonia linguifer) |
この商品を購入されたお客様のお声
この5年間に国内で流通したHuntonia linguiferの中で、トップクラスの標本だと思います。機会があれば是非にと思っていた種類なので、良かったです。ありがとうございました。
愛知県/男性
三葉虫とは?
世界の三葉虫カタログ
名前の由来(ゆらい)
三枚の葉の石
たんてきに言うと?
世界中の海に住む節足動物
どうして三葉虫は三葉虫っていうの?
三葉虫の名前の由来は、体が3つの部分に分かれていることから付けられました。背中側から見てみると、真ん中、右側、左側というふうに、3つのパーツに分かれているのです。英名のTrilobite(トリロバイト)は、『tri(三つの)+lob(葉,房)+ite(石)』という意味で、一つの言葉にすると、『三つの葉の石』となります。
どうやって身を守る?
三葉虫は敵から身を守るために体を丸めて防御していました。ちょうど現生のダンゴムシのような格好です。他には、砂から眼だけを出して様子を伺ったり、毒を出すものもいました。魚類が出現してからは、全身に鋭いトゲをもつものまで現れました。
何と種類は1万種!
三葉虫は、古生代の前半に繁栄して、古生代の終わりに絶滅しました。約3億年に渡って栄えたのです。ですから次々と形を変えていて、進化した三葉虫の種類は1万種にも及ぶといわれています。その種類の多さから日本でも大変人気の高い化石の種類の一つです。アンモナイトでにぎわう古代の海の中、覗いてみたくなりますね!
三葉虫は示準化石(しじゅんかせき)
三葉虫は、世界中の海で繁栄していて、種類も多いことから、代表的な化石として「示準化石」とされています。示準化石とは、その化石を調べれば、その地層の時代がおのずと分かるというような化石のことです。示準化石の他の例として、中生代のアンモナイトや石炭紀~ペルム紀のフズリナ、新生代代四紀のマンモスなどがあります。どれも名が知れた人気の化石ですね!
食性
ほとんど泥食性だが、捕食性や腐肉食性もいた。
生態
敵から逃れるため丸まって防御体制をとったり、砂の中から目だけ出して様子を伺ったり、毒を出して防御した種もいたと考えられる。魚類などが台頭し始めると身を守るため、全身にするどいトゲをもつ種も現われた。
種類と産地
1500属以上約1万種(0.5~70cm)があり、多くはモロッコ・ロシア・アメリカ産。日本でも産出。
眼
方解石で出来たレンズ状の複眼は様々な生息環境に応じて形状を変えてきた。カタツムリの様な長く伸びた眼、大きくなり過ぎた眼、一つ眼、無眼。