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古代のゴブリンシャークの仲間であり、白亜紀に北米大陸を横断していた内海に生息していた軟骨魚類、スカパノリンクス・テクサヌス (Scapanorhynchus texanus) の歯の化石/【sh338】
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古代の軟骨魚類ファンでも、この標本はご存知ないかもしれません。スカパノリンクスという舌を噛みそうな名前です。この古代魚は、いわゆるゴブリンシャークの仲間で、名前はギリシャ語で「シャベルのような鼻」を意味します。細長く平たい鼻を持っており、現世にもゴブリンシャークは存在しますが、スカパノリンクスは化石種で、すでに絶滅しています。

非常に細長い歯を持っており、現世のゴブリンシャークとは異なる生態を持っていたとも考えられています。現世のゴブリンシャークは深海性の魚類ですが、この化石種は表層水域または大陸棚に生息していた遠洋性の頂点捕食者だったと考えられています。主に魚類を捕食し、スクアリコラックスと並び、その海域の上位捕食者であったと思われています。

特に本種(texanus)は、白亜紀中期から末期にかけて存在していた、北米大陸を横断する非常に浅い海域である白亜紀航路(Cretaceous Seaway)に生息しており、現世のゴブリンシャークとは全く異なる生態を持っていたと考えられています。

非常に特徴的な鋭い刃先を持ち、素早く動く獲物を引っかけて捕食するのに適した形状をしているようです。

ご覧のように保存状態は極めて良好で、完品と言っても良いでしょう。独特のマットブラックの色合いも格好良いですね。

左右33ミリほどあります。

100円玉との比較です。これは、古代のゴブリンシャークの仲間で、北米大陸を横断していた白亜紀航路に生息していた古代の軟骨魚類、スカパノリンクス・テクサヌスの歯化石です。
商品スペック
商品ID | sh338 |
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年代 | 中生代白亜紀(1億3500万 -- 6600万年前) |
学名 | 古代のゴブリンシャークの仲間であり、白亜紀に北米大陸を横断していた内海に生息していた軟骨魚類、スカパノリンクス・テクサヌス (Scapanorhynchus texanus) の歯の化石 |
産地 | South Carolina, U.S.A. |
サイズ | 長いほうの辺に沿って3.3cm 厚0.5cm |
商品解説 | 古代のゴブリンシャークの仲間であり、白亜紀に北米大陸を横断していた内海に生息していた軟骨魚類、スカパノリンクス・テクサヌス (Scapanorhynchus texanus) の歯の化石 |
魚化石とは?
恐竜が地球に誕生するはるか昔から、魚類は地球の海を泳いでいました。 古生代前期にはダンクルオステウス等に代表される板皮類(はんぴるい)類が台頭し、中生代に入ると、現世の魚類と同じ形をした硬骨魚類(こうかくぎょるい)が 現れます。
ダンクルオステウス
ブラジル産の魚化石。現世に生息する硬骨魚類(こうかくぎょるい)と同じ仲間。