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あのメガロドン(Megalodon)の歯化石がこの価格で!100%ナチュラル!/【sh335】
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こちらは、史上最大級の軟骨魚類・メガロドンの歯の化石です。約2300万年前から360万年前頃まで、世界中の海域に生息していたと考えられています。現在でも生存しているのではないかと囁かれることもありますが、すでに絶滅しています。
この歯化石は、ナチュラルな状態であることが確認されている希少なものです。メガロドンの歯化石の中ではやや小ぶりですが、保存状態は良好で、見どころの多い一品です。

こちらは裏面です。メガロドンの歯化石は、表と裏で面の盛り上がり方が異なるため、すぐに判別できます。こちらは比較的平らな側です。
色の薄い部分は「エナメル質」と呼ばれ、非常に硬い層です。その下の黒い部分は「歯根」といい、かつて歯茎の中に埋まっていた部分です。

米国サウスカロライナ州の河川域で発見され、酸で軽く汚れを落としただけの標本です。ナチュラルな状態を保ちながら、良好な保存状態を示している点にご注目ください。

大きいと思いますか? それとも小さい?
私たち人間の歯と比べれば、とんでもなく大きなものですし、ほとんどの恐竜の歯化石よりも巨大です。しかし、メガロドンの歯化石としては、これでも比較的小ぶりな部類に入ります。
何しろ、メガロドンは成長すると10メートルを優に超えたとされる巨大な軟骨魚類です。ただし、「10メートル」とは言いましたが、実際にどれほどの大きさだったのかは、未だによく分かっていません。というのも、軟骨魚類の骨は化石として残らないため、残るのはこうした歯化石のみだからです。
現世のホホジロザメの歯と体の比率を参考に、メガロドンの歯から体長を推定すると、それくらいはあっただろうと考えられています。しかし、実際にはもっともっと巨大だったのかもしれませんね。

側面から撮影しました。メガロドンの歯化石は扁平だと思われがちですが、実際にはそうでもありません。
ミドルセクションあたりには相当な厚みがあり、特に黒い歯根部分は非常に分厚くなっています。そのため、力強さを感じさせるフォルムをしています。実際に手に取ると、この密度の詰まった感じといいますか、質量感がしっかりと伝わることでしょう。

これほど立派な歯を持つメガロドンも、やがて絶滅へと向かっていきました。
メガロドンが繁栄した時期は、非常に暖かく、海洋生態系も豊かだったと考えられています。クジラやイルカの進化が進み、多くの大型海洋哺乳類が繁栄していたため、メガロドンもそうした生物を捕食することができました。
しかし、約360万年前頃までに気温が徐々に低下し、海水温も下がったことで、メガロドンの生息域は縮小していきました。同時に、主な獲物であった古代のクジラたちが気候変動によってメガロドンの生息域から減少し、獲物不足に陥っていきました。さらに、現世のホホジロザメやシャチの登場により、食物連鎖における競争が激化した可能性も示唆されています。
こうしたさまざまな要因が絡み合い、最終的にメガロドンは絶滅しました。

分厚い歯根を根本から撮影しました。最厚部17ミリほどあります。

長辺計測で88ミリほどあります。

100円玉との比較。
メガロドンの歯化石としてはやや小ぶりですが、オールナチュラルの希少な標本です。リーズナブルな価格でご提供いたします。
商品スペック
商品ID | sh335 |
---|---|
年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | あのメガロドン(Megalodon)の歯化石がこの価格で!100%ナチュラル! |
産地 | North Carolina,U.S.A. |
サイズ | 長いほうの辺に沿って8.8cm 厚1.7cm |
商品解説 | あのメガロドン(Megalodon)の歯化石がこの価格で!100%ナチュラル! |
メガロドンとは?
古代の海を支配した巨大捕食者、メガロドン
名前は「大きなノコギリ歯」を意味します。当時の海洋で圧倒的な存在感を誇った巨大な捕食者でした。骨格は軟骨で構成されていたため化石化しにくいものの、歯は非常に丈夫で、多くの化石が発見されています。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドンの大きさ
現在の捕食性の大型海洋生物が最大で約6メートルに達するのに対し、メガロドンはその3倍以上のサイズです。推定値ではあるものの、成長すると全長18メートル、体重30トンに達したという説があります。この大きさは現代の大型鯨類と並ぶ規模でした。
メガロドンと他の生物との比較
以下の比較図をご覧ください。現代の海洋生物と比べても、メガロドンの巨大さが際立っています。人間が近くにいたとしても、メガロドンにとっては関心を引く対象ではなかったでしょう。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドンの生息時代
メガロドンは約600万年前の新生代第三紀中新世を最後に絶滅しました。当時の類人猿アウストラロピテクスが誕生したのは約400万年前であり、メガロドンと人類の祖先が接触することはなかったと思われます。
再生可能な歯の仕組み
メガロドンを含む軟骨魚類の歯は「多生歯性」と呼ばれ、生涯にわたって何度も生え変わります。この仕組みにより、折れてもすぐに新しい歯が生えてきます。歯の形状には主咬頭に加えて副咬頭があり、噛み付いた獲物を逃がさない構造になっています。一部の化石にはこの副咬頭が残されているものもあります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org