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この保存状態は圧巻!100%ナチュラルであることが確認された、コレクショングレードのメガロドン(Megalodon)歯化石/【sh332】
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こちらは、史上最大級の軟骨魚類の一つ、メガロドンの歯化石です。メガロドンと言えば、その圧倒的な姿から、さまざまなメディアで取り上げられる生物です。中には「まだ深海に生きている!」という説を唱える人もいるほどですが、実際には少なくとも数百万年前に絶滅したとされています。化石ファンのみならず、古生物ファンや、さらにはUMAファンまで魅了するこの魅力的な生物の化石ですが、実は歯しか残っていないことをご存知でしょうか。

こちらの歯化石は、全形が完全に残されており、保存状態も極めて良好です。まさにコレクショングレードの歯化石と言えるでしょう。さらに、ナチュラルであることが確認された珍しい歯化石です。化石の世界で「ナチュラル」とは、レジンなどの素材を使って欠損部分を補修していない標本を指します。これは、特に化石コレクションの世界で一般的に使われている用語です。化石は長い時間をかけて堆積するため、通常は非常にもろく壊れやすい状態になります。堆積層の中で圧縮や剪断、あるいは化学的な変化を受けており、オリジナルの形状を保っていることは非常にまれです。しかし、このような状態で保存された標本は時折発見されます。メガロドンの歯化石は比較的若い時代の地層から発見されるため、良好な状態のものが見つかることもありますが、それでもこれほどまでに保存状態の良い標本は非常に珍しいです。コレクション価値が高く、自信を持っておすすめできるアイテムです。

表側も保存状態は極めて良好です。冒頭で、メガロドンの化石は歯しか見つからないと申し上げましたが、これはメガロドンの体の骨が軟骨であるためです。軟骨は遺骸となった後、自然に分解されて消失し、化石になることはまれです。そのため、このような大きな歯だけが化石として発見されます。今でこそ、メガロドンが巨大な軟骨魚類であることは周知の事実ですが、科学が十分に発展していなかった時代には、メガロドンの歯を、西洋では「ドラゴンの舌」、日本では「天狗の爪」と信じていたそうです。それぞれの地域で最も恐ろしいもの、得体の知れないものに例えられている点が非常に面白いですね。

現代では、メガロドンの全体像を知るための試みが行われており、概ね、現世のホホジロザメを巨大化させた姿として復元されています。メガロドンの歯化石は、ホホジロザメの歯を巨大化させたような形状をしており、その体積比から体のサイズを推定しようという試みです。それによれば、最低でも体長10メートルはあったとされ、研究によっては20メートル近い巨体だとする説もあります。ちなみに、映画『JAWS』で描かれたホホジロザメは8メートルと設定されていたようです。あの映画に登場する空想の生物をはるかに上回る実際の生物が存在していたことを考えると、驚かざるを得ません。

ご覧のように、ほぼ欠けた部分がなく、各部ディティールも見事な状態で保存されています。

メガロドンの歯化石は、非常に厚みがあることも特徴の一つです。また、縁には鋭い鋸歯(きょし)が残されています。このギザギザ部分は、獲物を切るために進化したと考えられる鋭い構造をしています。ナチュラルでありながら美しい鋸歯(セレーション)が保存されている点にもご注目ください。

歯根(歯茎の内部に埋まっていた部分)を根本から撮影しました。メガロドンの歯化石の見どころの一つは、この歯根です。数多くの生物の中でも、これほど大きな歯根を持つ生物はほとんどいないでしょう。強力な咬合力を支える圧巻の歯根です。

長辺の計測で約9センチほどあります。これでも、メガロドンの歯化石の中では決して巨大なものではありませんが、その保存状態の良さは一級品の証です。

100円玉との比較です。付属のスタンドを使えば、このように立てて展示することもできます。
商品スペック
商品ID | sh332 |
---|---|
年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | この保存状態は圧巻!100%ナチュラルであることが確認された、コレクショングレードのメガロドン(Megalodon)歯化石 |
産地 | North Carolina,U.S.A. |
サイズ | 長いほうの辺に沿って9cm 厚1.4cm |
商品解説 | この保存状態は圧巻!100%ナチュラルであることが確認された、コレクショングレードのメガロドン(Megalodon)歯化石 |
メガロドンとは?
古代の海を支配した巨大捕食者、メガロドン
名前は「大きなノコギリ歯」を意味します。当時の海洋で圧倒的な存在感を誇った巨大な捕食者でした。骨格は軟骨で構成されていたため化石化しにくいものの、歯は非常に丈夫で、多くの化石が発見されています。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドンの大きさ
現在の捕食性の大型海洋生物が最大で約6メートルに達するのに対し、メガロドンはその3倍以上のサイズです。推定値ではあるものの、成長すると全長18メートル、体重30トンに達したという説があります。この大きさは現代の大型鯨類と並ぶ規模でした。
メガロドンと他の生物との比較
以下の比較図をご覧ください。現代の海洋生物と比べても、メガロドンの巨大さが際立っています。人間が近くにいたとしても、メガロドンにとっては関心を引く対象ではなかったでしょう。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドンの生息時代
メガロドンは約600万年前の新生代第三紀中新世を最後に絶滅しました。当時の類人猿アウストラロピテクスが誕生したのは約400万年前であり、メガロドンと人類の祖先が接触することはなかったと思われます。
再生可能な歯の仕組み
メガロドンを含む軟骨魚類の歯は「多生歯性」と呼ばれ、生涯にわたって何度も生え変わります。この仕組みにより、折れてもすぐに新しい歯が生えてきます。歯の形状には主咬頭に加えて副咬頭があり、噛み付いた獲物を逃がさない構造になっています。一部の化石にはこの副咬頭が残されているものもあります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org