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新生代の一時期、海洋の食物連鎖の頂点として君臨していた巨大軟骨魚類、オトドゥス(Otodus)の母岩付きの歯化石/【sh324】
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![新生代の一時期、海洋の食物連鎖の頂点として君臨していた巨大軟骨魚類、オトドゥス(Otodus)の母岩付きの歯化石(その1)](/kanri/images_shouhin/yzimrnggoittlbprlwkm/pic1.webp)
こちらは、古第三紀から新第三紀にかけて海洋に生息していた巨大な軟骨魚類、オトドゥスの母岩付きの歯化石です。「オトドゥス」という名前はギリシャ語で「耳のような歯」という意味です。その色合いや形状から、耳のようにも見えなくもありません。
![新生代の一時期、海洋の食物連鎖の頂点として君臨していた巨大軟骨魚類、オトドゥス(Otodus)の母岩付きの歯化石(その2)](/kanri/images_shouhin/yzimrnggoittlbprlwkm/pic2.webp)
オトドゥスは軟骨魚類であるため、骨は化石としてほとんど残りません。その代わり、硬いエナメル質や骨でできた歯は、このように化石として保存されます。一般にオトドゥスの歯は非常に大きく、現生の大型軟骨魚類と比較してもさらに大きい傾向があります。歯の大きさから推定される体長は10メートル以上にも及び、当時の海を代表する巨大生物であったと考えられています。
![新生代の一時期、海洋の食物連鎖の頂点として君臨していた巨大軟骨魚類、オトドゥス(Otodus)の母岩付きの歯化石(その3)](/kanri/images_shouhin/yzimrnggoittlbprlwkm/pic3.webp)
こちらの歯化石は、半分が母岩に埋まった状態です。この状態からクリーニングを進めて化石本体を取り出すことも可能ですが、現在の姿でも非常に良い雰囲気があり、母岩とのバランスも上々です。個人的にはこのままの状態で展示することをおすすめします。
![新生代の一時期、海洋の食物連鎖の頂点として君臨していた巨大軟骨魚類、オトドゥス(Otodus)の母岩付きの歯化石(その4)](/kanri/images_shouhin/yzimrnggoittlbprlwkm/pic4.webp)
ブラウンの部分は「歯冠」と呼ばれ、歯茎の上に露出していた部分です。一方、その上の盛り上がった白い部分は「歯根」と呼ばれ、歯茎の内部に埋まっていた部分です。
![新生代の一時期、海洋の食物連鎖の頂点として君臨していた巨大軟骨魚類、オトドゥス(Otodus)の母岩付きの歯化石(その5)](/kanri/images_shouhin/yzimrnggoittlbprlwkm/pic5.webp)
こちらは裏面です。平らになるようにカットされているため、そのまま平置きが可能です。
![新生代の一時期、海洋の食物連鎖の頂点として君臨していた巨大軟骨魚類、オトドゥス(Otodus)の母岩付きの歯化石(その6)](/kanri/images_shouhin/yzimrnggoittlbprlwkm/pic6.webp)
側面から撮影したものです。ご覧のとおり、立体感があります。
![新生代の一時期、海洋の食物連鎖の頂点として君臨していた巨大軟骨魚類、オトドゥス(Otodus)の母岩付きの歯化石(その7)](/kanri/images_shouhin/yzimrnggoittlbprlwkm/pic7.webp)
母岩を含めて全長は95ミリ、本体部分は54ミリほどあります。非常に立派なサイズを誇るオトドゥスの歯化石です。
![新生代の一時期、海洋の食物連鎖の頂点として君臨していた巨大軟骨魚類、オトドゥス(Otodus)の母岩付きの歯化石(その8)](/kanri/images_shouhin/yzimrnggoittlbprlwkm/pic8.webp)
100円玉との比較。新生代のある時期、海洋の食物連鎖の頂点に君臨していた巨大な軟骨魚類、オトドゥスの母岩付き歯化石です。
商品スペック
商品ID | sh324 |
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年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | 新生代の一時期、海洋の食物連鎖の頂点として君臨していた巨大軟骨魚類、オトドゥス(Otodus)の母岩付きの歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体(長い辺に沿って)5.4cm 母岩含め全体9.5cm×8cm×厚3.5cm |
商品解説 | 新生代の一時期、海洋の食物連鎖の頂点として君臨していた巨大軟骨魚類、オトドゥス(Otodus)の母岩付きの歯化石 |
オトドゥスとは?
古代魚 オトダス(Otodus)
**Otodus obliquus**は、絶滅した大型の海洋生物の一種です。新生代前期から中期にかけて(約6000万年前~約4500万年前)、世界中の海で暮らしていました。
生理学的な知識
オトダスは、主に歯の化石や背骨の一部が発見されています。他の軟骨魚類と同様に、オトダスの骨格は軟骨でできています。その歯は三角形の歯冠となめらかなエッジ、歯根に付随する小さな副歯で特徴づけられています。また、一部の標本では歯のエッジに微細なギザギザ(セレーション)が確認されています。
オトダスはどれくらい大きかったか?
オトダスの化石から、この生物が非常に大きな捕食者だったことがわかっています。現存する最も大きな歯の高さは104mmに達し、背骨の幅は12.7cmとされています。これらのデータに基づき、体長はおよそ9メートルに達したと推測されています。
オトダスはどこにいたか?
オトダスは広い範囲の海に生息していたと考えられています。その化石はアフリカ、アジア、ヨーロッパ、北アメリカなど多くの地域で発見されています。
オトダスは何を食べていたか?
オトダスは、海洋哺乳類や大きな魚類、さらには他の海洋生物を食べていたと考えられています。当時の海洋生態系において食物連鎖の頂点に位置していました。
オトダスはメガロドンへと進化した。
オトダスは、最終的に史上最大の海洋捕食者として知られるメガロドンの祖先に当たると考えられています。その進化を裏付ける中間的な特徴を持つ歯の化石が見つかっています。