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母岩付き!新生代の上半期、海洋の頂点捕食者として君臨していた、プレデター、オトドゥス(Otodus)の歯化石/【sh318】
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こちらはモロッコ産の絶滅古代鮫、オトドゥスの歯化石です。母岩に埋まった無骨な標本です。さらにクリーニングをすすめる楽しみもありますが、産状がよく分かる、この姿も味わい深いです。
オトドゥスは新生代の初期から中期にかけて世界中の海に棲息していた巨大な肉食ザメです。当時の食物連鎖の頂点に君臨していた強大なプレデターでした。成長すると体長は10メートルを優に超えたと考えられています。
また、このあと登場する史上最大級の絶滅肉食ザメ、メガロドンの先祖だという説も有力です。
頂点捕食者として、この歯で、魚類はもちろん、ウミガメや古代クジラなどを捕食していたと考えられています。
裏面には歯化石の一部が露出しています。
2センチ以上の厚みがあります。
本体長辺計測で7センチ以上、母岩9センチほどある、立派な標本です。オトドゥスの歯化石のなかでも大きな部類です。歯冠には美しいエナメル質が保存されており、光沢が備わっている、状態の良い標本です。
100円玉との比較。新生代の上半期、海洋の頂点捕食者として君臨していた、プレデター、オトドゥスの歯化石です。
商品スペック
商品ID | sh318 |
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年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | 母岩付き!新生代の上半期、海洋の頂点捕食者として君臨していた、プレデター、オトドゥス(Otodus)の歯化石 |
産地 | Morocco |
サイズ | 本体(長い辺に沿って)7cm 母岩含め全体9.2cm×9.1cm×2.4cm |
商品解説 | 母岩付き!新生代の上半期、海洋の頂点捕食者として君臨していた、プレデター、オトドゥス(Otodus)の歯化石 |
オトドゥスとは?
古代ザメ オトダス(Otodus)
Otodus obliquusは、絶滅したネズミザメの仲間です。新生代前期から中期にかけて(約6000万年前~約4500万年前)、世界中の海に生息していました。
生理学的な知識
オトダスは、歯化石と背骨が発見されます。他の軟骨魚類と同じように、オトダスは、(骨ではなく)軟骨で構成されています。オトダスの歯は、三角形の歯冠と、なめらかな歯のエッジ、歯根についている鋭い副歯によってできています。まれに、鋭いセレーション(歯のエッジのぎざぎざ)が観察される標本もあります。
オトダスはどれくらい大きかったか?
オトダスの化石は、この生物が、巨大な肉食性のサメであったことを示しています。現在知られている最も大きな歯は、高さ計測で104mmです。背骨は、幅12.7cm。こういったデータから、科学者は、体長9メートルに達したものと考えています。
オトダスは、どこにいたか?
オトダスは幅広い地域の海に生息していたと考えられています。アフリカ、アジア、ヨーロッパ、北アメリカなど。
オトダスは、何を食べていたか?
オトダスは、海生の哺乳類、大きな魚はもちろん、他のサメさえもエサにしたと考えられています。当時の食物連載の頂点に君臨していました。
オトダスはメガロドンへと進化した。
オトダスは、最終的に、史上最大の肉食サメと知られるメガロドンの仲間へと進化したと科学者は考えています。証拠として、その中間的な歯が見つかっています。