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ブラックメガロドン!米国サウスカロライナ州産、史上最大の絶滅肉食ザメ、メガロドン(Megalodon)の歯化石/【sh316】
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こちらはメガロドンの歯化石です。褐色を呈する、いわゆる「ブラックメガロドン」ですね。メガロドンは約2300万年前から約300万年頃まで世界中に海に生息していた絶滅肉食ザメです。
メガロドンの軟骨魚類であるため、骨格の化石は発見されていません。歯の大きさから、推定した体長は、10メートル以上あり、現世のホホジロザメと比較しても、その大きさは圧倒的です。
歯化石は幅広で分厚く、非常に硬く先端は鋭く尖っています。その咬合力は一説によると、全時代全生物を通じて最強と考えられています。
その力強い咬合力を支えているのは、この分厚い歯根です。
歯根を根本から撮影するとご覧のように非常に分厚く、最厚部16ミリもあります。
白亜紀末の怪物、ティラノサウルス・レックスの歯化石と比べても、圧倒的な大きく分厚いという特徴があります。
長い方の辺にそって79ミリほどあります。付属のスタンドを使って展示する際には、このような横に立て掛けてください。
100円玉との比較。史上最大の絶滅肉食ザメ、メガロドンの歯化石です。
商品スペック
商品ID | sh316 |
---|---|
年代 | 新生代第三紀(6600万--260万年前) |
学名 | ブラックメガロドン!米国サウスカロライナ州産、史上最大の絶滅肉食ザメ、メガロドン(Megalodon)の歯化石 |
産地 | South Carolina, U.S.A. |
サイズ | 長いほうの辺に沿って7.9cm 厚1.6cm |
商品解説 | ブラックメガロドン!米国サウスカロライナ州産、史上最大の絶滅肉食ザメ、メガロドン(Megalodon)の歯化石 |
メガロドンとは?
ジョーズも真っ青、古代のサメはさらに3倍!!
名前の由来は大きなノコギリ歯の意味。当時の海を支配していた最凶の殺戮マシーン。サメの骨は軟骨であるため化石にはなりにくいのですが、歯はしっかり残ります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
ニューヨーク自然史博物館
サメは古代から存在する、生きた化石です。現在では、映画「ジョーズ」で出演?したホオジロザメが有名で、最大6mにも成長します。
しかし、メガロドンの大きさはそんなものではありません。これまで発見された中で最も大きなサイズは、なんと全長18m・体重30tのサイズがあったと言われています。これは現在のジンベーザメやマッコウクジラと同じくらいの大きさです。
もはや、サメではありません。巨大怪獣です!
以下の比較図をご覧下さい。ジョーズであれだけ恐怖だったホオジロザメがかわいく見えます。人間なんて、何の腹の足しにもならないでしょう。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
メガロドン、ホオジロザメ、ヒト
残念ながら??我々人類の祖先と共存した時代はありませんが、こんな猛獣がいたら、おちおち海釣りもできませんね。メガロドンは新生代第三紀中新世(600万年前)を最後に絶滅。類人猿アウストラロピテクスは400万年前に誕生。
何度でも生え変わるハンター仕様の歯
サメの歯は多生歯性で、生きている間に何度も生え変わります(人間は一度だけ)。折れても復活するまさにハンター専用のスペシャル仕様になっています(デンタルバッテリーと言います)。
しかも、歯の形が大きな主咬頭に加え、いわゆる返しのための副咬頭が付いており、一度噛み付いたものをしっかりとホールドする、恐ろしい仕組みになっています。化石になっても、副咬頭が確認できるタイプがあります。
画像 「メガロドン」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』。URL: http://ja.wikipedia.org
2頭のクジラの仔を襲うメガロドン(想像図)